1日いちアート　２(に) ~1分５秒のショパン~

今日はフレデリックショパンの一曲。
アートの中で人が一番無意識に触れているのは音楽なのでは？と思っている。
クラシック音楽は特に。
私、クラシックは聞きません、って言う人も
テレビやCM、駅のホームや入った喫茶店で、、、
意識的に聞いたことはなくても
なんだか聞いたことある、、、
という曲がみんないくつかあるはず。

古典バレエの作品はどれもクラシック音楽とともに作り上げられているのでバレエの作品を聞くのに作曲家の名前もするすると入ってくる。

その中でも聞いていて一番好きなのがショパンなので
今日はspotifyに「ショパン」と検索して
一番タイトルが短そうなものを選ぶ。

"Cantabile In B Flat"

1分５秒の短い曲。
優しく始まって、優しく終わる。
日常の中で、ふと考え事を始めて
そこに全意識が行ってしまって
物思いにふけるそのすごく長く感じるけれど
本当はほんの少しの時間だった、、、

みたいなそんなふんわりとした時間のような曲。

何かの作業中に頬杖をついて
ふと違うところに意識が飛んで行く時間。

そしてふわりと現実世界に戻ってくるまでの
その中では明確だったけれど
戻ってくるとその時間はモヤにかかって
よく見えなくなってしまうような、そんな感じ。

気になる方はどうぞ。

Spotify

 Youtube
https://youtu.be/2MErGZpgErY

#いちにちいちアート