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捨てる毎日

本格的な断捨離を初めて1ヵ月、もう捨てるものないだろうと部屋を見渡すも、あるんだな~これが。この気持ちがなくなるのはいつになるのやら…。


大量の本たち

私は昔から暇さえあれば本屋に立ち寄るのが好きだった。
読み終わったものはある程度溜まったら、ネットで買取業者へ申し込む。
もう何度買取業者へ送ったことだろう。それでも次々買ってしまうから、ずっと減らなかった。これはもう、本棚を無くすしかないと解体し、大型ごみに申し込んだ。読んだもの、読んでいないもの、いろいろあったけれど、自己啓発やら引き寄せやら自己肯定感を上げる方法系の書籍たちで溢れていた。何年も不安で、他人に相談することなく、本に書かれた言葉を心のよりどころにしていたことがよくわかる。第一弾の段ボールは送ったけれど、まだ捨てきれていない本もあるので、とっとと読んで手放そう。
電子書籍の普及やネットでの購入が増えたためか、街の大型書店の雰囲気が変わってきた気がする。コミックスのコーナーが拡大されており、50代の私には不思議かつなぜか寂しく感じる光景だった。紙の本を手に取る楽しみは時代が変わっても残り続けてほしいと思う。

カフェ併設の落ち着いた書店がいいな

大量の服たち

服は半分以上処分した。
皆さんも経験すると思いますが、40代半ばから急に似合わなってくる服がある。体系の変化に顔の変化。(笑)Tシャツが大好きなのだが、似合わなくなるのを境に一気に年齢に気付き始める。
どう見ても痛々しく感じるもの、サイズが合わなくなったもの、譲る方があればいいですが、私はわりと躊躇なくバンバン捨てました。テレビでたまに片付けをプロに頼んで一緒に断捨離をする番組を見かけますが、やっぱり広い家に住んでしまうと片付け下手な人達はモノだらけになるんだなぁと納得。私は一人暮らしで狭いところに住んでいるのでそこまでではないかもしれないが、あまり着ていない服が大量にあり、一気に手放した。
結局、着やすくて落ち着く服となると、数点のみをローテーションで回してTシャツでもお気に入りはヨレヨレになったらパジャマになり…になっていることに気付く。それ以外、全部要らないんですよね…。お気に入りのTシャツも貧乏くさく見えるようになったら迷わず捨てることを決意した。

体系変化によりジーパンを大量廃棄(涙)

永遠に来ないであろうお客さん用の食器

一人暮らしを始めるときあるあるで、食器がいろいろ欲しくなり、同じお皿の色違いや複数のカップやグラスを購入した。
好きな人と一緒に飲んで食べてを想像した結果だと思うけれど、残念ながらそんな日は来なかったので、今となればマジでいらん。(笑)実家で使っていた持って来れそうな食器があればそれで十分です。お友達をしょっちゅう呼ぶよと言う方は良いと思いますが、お湯呑みとか小鉢とか本当にいらない。これも使っていないものを大量に処分。お弁当作りにハマっていた頃のお弁当箱もいろんな種類があったけれど、ほとんど手放した。何年も食器を入れるスペースがなかったのがすっきり納まった。
でも一つ、厄介な物がある。会社でもらった馬鹿でかいワイングラス。立派だけど邪魔だし、こんなデカいグラスで飲むこともない。できれば中身が欲しかったなぁ。(中身なら喜んで消費できるのに)

そんなにいりませんよっ

履いていない靴たち

幸か不幸か、うちの下駄箱はとても小さい。
一つ買ったら一つ捨てるを実行していたので、そんなに靴は持っていないつもりだったが、入らない分を箱に入れて積み重ねていたものがあった。
中には買ったことさえ覚えていないブーツなんかもあり、自分が情けなくなってしまった。でも、しっかり使わなかったことをお詫びしてさよならしました。

捨てることは心のリハビリ

良い時期に断捨離に出会った気がします。
捨てながら、たまに悲しくなりますが、どんどん心の整理ができている気がして、自分には心のリハビリに良いと思っています。
皆さんも、1つの棚を片付けるだけで、下駄箱を整理するだけで、何か心のスイッチが入るかもしれません。なんかもやもやする時は一気に捨ててみるのはお勧めですよ。

皆さま今日も一日お疲れさまでした。
明日は今日より幸せでありますように。


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