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ロンドン・散策・写真

ロンドンといえば、何を思い浮かべるのでしょうか?ロンドン塔、タワーブリッジ、黒いタクシー、赤い二階建てバス?またはロンドンに数ある無料の博物館や美術館、Sohoのシアター街?それともバッキンガム宮殿に近衛兵やハイドパーク?

7年前にロンドンへ引越しすることが急に決まった時、私のロンドンの知識は旅行のパンフレットで見かけた写真とその下についているキャプション程度のものだった。当時住んでいたオーストラリアの友人たちからは、”イギリスはご飯が美味しくない”とか、”天気が悪くて気が滅入る”と言われた。だから、数年滞在して、ヨーロッパ観光をして、またオーストラリアに戻るんだろうな、と考えていた。

が、気がつけば当初予定していた数年はあっという間に過ぎ、気がつけば7年の月日が経っていた。住み始めた当初はオーストラリアではどのCafeにも絶対にあった、Flat Whiteが飲めるようなところがない、と愚痴っていたけれど、今ではFlat Whiteがロンドンでも気軽に飲める。アジアやオセアニア地域ではあまり見かけなかった国の料理を味わい、気軽に演劇、オペラやコンサートが楽しめて、昔教科書で見た古代のArtefactsや有名な絵画を間近に見ることができ、天気も、冬の短いdaylightを除けば、思ったほど悪くない。

またロンドンの街を歩いていると、新旧の街並みやMulticulturalな人混みの中に、なぜか常に心に響く瞬間や場所があって、暇があればそれらを求めて散策に出るようになった。この2年ほどは遠出を控えていたけれど、そのかわり近場での新しい気づきや出逢い、そして心の安らぐ場所を見つけた。そして私のiPhoneにはそんな中で出逢ったSpecial Momentたちが睡っている。

これから、そんなSpecial Momentたちを少しづつ、(多分Photo Essayみたいな感じで)眠りから覚まして、ゆったりと発信してしていきます。それらがあなたのロンドンや他の国への興味を起こしたり、昔の思い出に浸ったり、何かの気づきやきっかけになることができれば幸いです。

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