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満員電車に揺られて#2
メグミは部屋に戻ると、静かにドアを閉め、足元のヒールを脱ぎ捨てた。今日のデートは、いつもと違う相手だった。どこか軽薄で、まったく好みではない男だったが、なぜか彼の言葉が妙に心に残っている。食事の間、彼の視線が自分の胸元に注がれているのを感じながら、嫌悪感とともに少しの興奮を覚えた。その気持ちのアンバランスさが、自分の心をざわつかせていた。
鏡の前に立って、いつも通りの自分を見つめる。今日の彼に会うために選んだのは、白のブラウスに黒のタイトスカート。シンプルで上品な組み合わせだが、彼の視線を意識してしまったせいか、どこか自分が別の自分になっている気がした。メグミはふと、その日の出来事を思い返しながら、ベッドに腰を下ろした。
部屋には薄いカーテン越しに街の明かりが映り込んでいる。外は静かで、ほんの少し秋の気配を感じさせる涼しさが漂っていた。メグミは軽くため息をつき、指先で自分の太ももをそっと撫でる。「まったく、なんであんな男に…」心の中でつぶやきながらも、指は無意識に膝から太ももへと移動し、スカートの裾を軽く引っ張っていた。
「…電車だったら、どうだったかな?」
メグミは突然、自分の妄想が膨らんでいくのを感じた。そんなことを考えてはいけないと頭では思うが、抑えきれない欲望が次第に体を支配していく。
──京浜東北線、東京駅発、21時30分。
混み合った車内、窓越しには夜の景色が流れ、街の光が途切れ途切れに車窓を照らしている。駅を出てすぐの時点で、車内はすでに混んでいる。メグミは混雑した中、つり革に手を伸ばして立っていた。今日はミニスカートのセーラー服を選んでいた。黒いストッキングを履いており、足先までしっかり包み込まれている感覚が好きだった。
ふと、後ろから押し寄せてくる人の流れに彼女の体が押される。その時、背後に誰かがぴったりと寄り添うように立っていた。顔を振り向けることなく、彼女はわずかに緊張する。目を閉じて、何が起こるのか、次第に期待感が高まっていく。
背後の男の気配が濃くなり、メグミの背中にかすかな息遣いが伝わってくる。男の手がゆっくりと彼女の腰に触れる。最初はごく軽く、気づかれないようにそっと。だが、その手は次第に大胆になり、メグミの腰に回されたまま、指先がスカートの裾に忍び寄ってくる。
「んっ…」
メグミは小さく声を漏らす。自分の意識が現実から遠のき、電車の揺れとともに、男の指が彼女の太ももを軽く撫でる感触に集中していた。
「どうした? 触られてる感じ、いいんだろ?」男の低い声が彼女の耳元にささやかれる。
「…いや…そんなこと…」否定の言葉が口をつくが、その声にはすでに抗う気力はない。男の手がさらに大胆になり、メグミの太ももから腰、そしてお腹へとゆっくり上がっていく。
「ほら、感じてるだろ? 体が動いてるぞ」彼の声はますます低く、囁きかけるように。
「んんっ…」彼女はもう、自分の体が抑えきれない反応を示しているのを感じた。指が彼女のスカートの中に滑り込み、ストッキングの上から彼女の肌を直接感じ取る。電車の揺れとともに、その感触が彼女の全身に響く。
「ほら、もっと声を出してみろよ」男はますます調子に乗って、彼女の腰に力を込める。彼女の体が男の体に押しつけられる形になる。
「ああ…やめて…」彼女の声は弱々しく響くが、その実、心の中ではさらなる刺激を求めていた。
電車の揺れがまた大きくなり、男の手はさらに下へと進んでいく。太ももから秘裂へ、指先が慎重に、しかし決して躊躇せずにメグミの花園の入り口へと到達した。
「あ…んっ…」メグミは小さく喘ぎ声を上げた。自分でも驚くほど体が敏感になっているのを感じ、ついには男の指が彼女の秘部に軽く触れる。
「もう我慢できないだろ?」男の声がますます濃厚になり、指は彼女の蜜液を求めて動き出す。秘部からにじみ出すうるみが、男の指先に絡みつく。
メグミの体はすでに熱を帯び、吐蜜がゆっくりと湧き出てくる感覚が広がっていく。唇をかみしめながらも、体が自然に男の指を受け入れてしまう自分を抑えきれない。唇の間から漏れる喘ぎ声が車内の音に混ざり、頭の中が白くなりかけている。
「もっと…強く…」
その瞬間、彼女は一瞬、自分の部屋に戻ってくる。現実に戻り、ベッドの上で自分の指が秘部に触れていることに気づいた。指先にはすでに潤みが溜まり、下着は湿り始めている。
「…ふう、また妄想か…」
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メグミは、妄想の中で再び電車の世界へと引き戻される。先ほどの電車の揺れ、男の手の感触、車内のざわめきがすべてリアルに感じられた。
──次の停車駅は神田、22時近くの混み合った車内。
窓の外には街の灯りが流れ、電車はリズミカルに揺れている。男の手は、彼女の秘部をさぐりながら、その感触を楽しんでいるようだった。彼の指先が彼女の秘裂をなぞるたびに、メグミの体は反応し、心の奥底で何かが弾けそうになるのを感じていた。
「まだ余裕そうだな、もっと感じろよ」男の低い声が再び囁かれる。彼の手はついに、彼女の秘部の奥へと侵入し始めた。指がゆっくりと、しかし確実に彼女の秘苑を探り、その柔らかい壁を押し広げていく感触が広がる。
「あっ…あぁ…」メグミは小さく声を上げ、電車の揺れに合わせて体が勝手に動くのを感じた。男の指が彼女の内側の繊細なヒダに触れるたびに、体全体がしびれるような感覚が駆け巡る。
「いい感じだな。もっと深く…感じてみろ」男の声がさらに低くなり、指が彼女の秘部をさらに深く探る。彼の指先は彼女の奥にある細やかなヒダをかき分け、恥芯にかすかに触れるたびに、メグミの体が震える。
「んっ…ああっ…」彼女の喘ぎ声は抑えきれない。車内のざわめきに混じり、誰にも聞かれないようにと意識しつつも、体はどんどん熱くなっていく。
彼女の手は無意識に後ろに伸び、男の腰に触れた。彼のズボンの中で硬くなった肉棒が、彼女の手のひらに感じ取れる。彼の肉棒はしっかりと主張しており、ズボン越しにもその硬さが伝わってくる。
「触ってみろよ、好きだろ?」男がにやりと笑いながら、彼女の手をさらに誘導する。メグミはためらいながらも、その感触を楽しむ自分を止められない。ズボンの上からでも、肉棒の温かさと脈動が感じられ、彼女の心拍数がさらに上がる。
「すごい…固い…」彼女は小さく呟きながら、ズボン越しにその形状をなぞる。先端の尖頂が彼女の指に触れ、男の息が少し乱れるのを感じた。
「もっと触れよ、こっちも感じたいんだ」男は強引に彼女の手を肉棒の上に押しつけ、彼女の指がその長さと太さを確かめるように動く。
メグミはその瞬間、再び頭が真っ白になるのを感じた。指が彼の肉棒をなぞるたびに、自分の体の奥が疼く。彼女の秘部はすでに熱を帯び、男の指にしっかりと応えていた。
「もう…無理…」彼女は小さく呟いたが、その言葉が引き金となったのか、男は突然、ポケットから何かを取り出した。薄暗い車内でそれが何かを確認する前に、メグミは突然の感触に驚いた。
「これ、好きなんだろ?」男が取り出したのは、ローターだった。それを手に持ちながら、彼女の秘部に近づけてくるのがわかった。彼の指が再び彼女の秘裂を押し開き、ローターがそっと中へと差し込まれていく。
「あっ…やめて…そんな…」彼女の抗う声はもう弱々しく、体が勝手に反応してしまっていた。ローターが彼女の中に収まると、男はスイッチを入れた。小さな振動が彼女の秘部の奥から広がり、体全体に波のように伝わる。
「んっ…ああ…あっ…!」メグミは声を押し殺すように叫び、体が勝手に電車の揺れに合わせて震える。ローターの振動が彼女の奥深くまで響き、秘裂の中で温かい吐蜜が溢れ出してくる。
「いい感じだろ?もっと震えてやるよ」男はさらに強く彼女の腰を引き寄せ、ローターの振動が最大になるように調整した。
メグミの体はもう限界に近づいていた。自分でも制御できないほどの快感が、体の芯から湧き上がり、全身に広がっていく。
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メグミの体は、振動するローターのリズムに完全に支配されていた。電車の揺れと相まって、振動が彼女の体の芯まで響き、秘部の奥で小さな震えが次々と連鎖的に広がっていく。体中が熱を帯び、触れられるたびに反応してしまう自分がどこまで行くのか分からなくなってきた。
「んっ…あぁ…」彼女は小さく喘ぎながら、体を背後の男に預ける。男はそんな彼女の反応を見逃さず、さらに力強く彼女の腰を引き寄せた。
「いいぞ、感じてるな…もっとだ」低い声で囁かれたその言葉に、メグミの体はさらに敏感に反応する。男は彼女の背後からぴったりと密着し、その熱を帯びた息遣いが彼女の耳元に伝わってくる。彼の肉棒が再び硬くなり、彼女の股間に押し当てられた。
「ん…そんな…」メグミは抗おうとするが、男の強引な手がスカートの裾をさらにめくり上げ、秘部に触れるのを感じる。彼女の体は、もう彼の動きに抗うことができないほどの熱に包まれていた。
次の瞬間、彼の手がローターのスイッチを一瞬止めたかと思うと、再び振動を始めた。そのたびに彼女の体は跳ね上がるように反応し、股間に秘めた熱がますます高まっていく。
「やめて…もう…無理…」メグミは喘ぎ声を抑えられず、全身が痙攣するように震えた。男はその反応を楽しむかのように、背後からさらに彼女を追い込んでいく。
「まだだ、もっと感じろよ…」男の手が彼女の秘裂をかき分け、指先で蜜液を絡めとる。その動きに合わせて、メグミの体はさらに激しく反応する。
そして、彼の硬い肉棒が彼女の股の間に押し入ってきた。その瞬間、彼女は一瞬止まるような感覚を覚えた。彼がゆっくりと腰を押し込んでくるたびに、彼女の体の中が押し広げられていく感覚が、まるで電車の揺れそのものとリンクしているようだった。
「あっ…あぁ…」メグミの喘ぎ声が車内のざわめきに混じり、響き渡る。彼女の体はもう限界に近づいていた。男の肉棒が彼女の奥深くまで侵入し、体全体を支配するような快感が襲ってくる。
「いいぞ…そのままいってみろ」男は再びローターのスイッチを付けたり消したりしながら、彼女の秘部にさらなる刺激を与える。
「んっ…ああっ…!」彼女の体はもう限界に達し、次々と波のような快感が全身に広がっていく。電車の揺れと彼の動きが同調し、彼女の体が跳ねるたびに、その振動がさらに強くなっていく。
「もう…いく…!」メグミは自分でも信じられないほどの声を上げ、体が完全に解放される瞬間を迎えた。彼の肉棒が彼女の奥深くまで届き、ローターの振動が最大限に強くなった瞬間、彼女はついに絶頂を迎える。
「あああっ…!」彼女の体は激しく震え、全身に快感の波が押し寄せた。男の動きも止まらず、最後まで彼女の中で振動と共に彼女を追い立てた。
そして、すべてが一瞬で静かになったかのように、メグミはふと我に返った。体中に残る熱と、少しの疲労感を感じながら、彼女はベッドの上で息を整える。気がつくと、現実世界で自分の手がまだ下着の中にあり、体中が汗でしっとりとしていた。
「また…妄想に入ってたのか…」彼女は軽くため息をつき、手を引き抜きながら、枕に顔を埋めた。体の余韻がまだ残っているが、心の中には不思議と静けさが広がっている。
「ああ…気持ちよかった…」小さくつぶやきながら、メグミはそのまま体を横たえ、ゆっくりと目を閉じた。部屋の中は静まり返り、外からは夜の街の遠いざわめきがわずかに聞こえる。
やがて、彼女は静かに眠りに落ちていった。
あとがき
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