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満員電車に揺られて#7
トモミは、リビングの柔らかなソファに身を沈め、薄手のカーディガンの上からそっと自分の胸を撫でた。手元に置いたコーヒーカップはもう空になり、夕暮れの薄明かりが部屋に差し込んでいる。窓から見える風景は静かで、遠くに見えるビル群が金色に輝いているのが印象的だ。彼女の内面は、今日一日の仕事を終えた満足感とともに、どこか深い場所で沸き上がる欲望を抑えきれずにいた。
「今日も一人だな……」
彼女は呟くと、指先をゆっくりと動かしていく。カーディガンの内側に手を入れ、シルクのキャミソール越しに胸の膨らみを軽くつまんだ。指の間に感じる柔らかさと、その動きに伴って心臓が少し早く打ち始めるのを感じる。
「もう、これ以上は…ダメかも…」
彼女の妄想は、いつものように電車の中へと向かう。窓の外に広がる都会の風景を見ながら、次第に現実と妄想の境界が曖昧になっていくのが分かる。時計を見れば午後7時半。日が沈む時間帯だ。トモミは頭の中で、都内の路線図を思い浮かべる。JR中央線、吉祥寺から新宿行きの電車。少し混雑する時間帯ではあるが、なぜか今日は不思議と人が少ない。
彼女はカーディガンを肩から滑らせ、足元に置いた。そして、頭の中ではもう電車に乗り込んでいる。乗客のほとんどが降りていき、彼女の前には空席が広がる。誰もいない車内で、トモミはボックス席に腰を下ろした。
「こんなに空いてるのに、なんでわざわざ隣に座るの?」
突如、彼女の隣に男が座り込む。40代半ばくらいの、背の高い、少し油っぽい髪の男。顔は不機嫌そうで、無愛想。トモミは眉をひそめた。このタイプ、嫌いだ。だけど、なぜか今日は、その嫌悪感がどこか刺激的に感じられる。
「ちょっと…近いんだけど」
男は返事をしない。無言のまま、トモミの肩にそっと手を伸ばしてくる。その動きは予想外に滑らかで、彼女の肌に触れると、不意にゾクリとする感覚が彼女を包んだ。
「え…何…?何してるの?」
トモミの声は震えていたが、男はそのまま黙って、彼女の肩から背中へと手を滑らせていく。細かい動きで、彼女のキャミソール越しに背筋をなぞる指先が、次第に大胆になっていく。
「んっ…ダメ…だよ…」
声を出しながらも、トモミの体は自然と彼の手の動きに従うように反応していた。自分の意志とは裏腹に、彼女の呼吸は浅くなり、胸の鼓動が高鳴っていくのを感じた。
「なんで…こんなこと…」
次第に男の手は、トモミのウエストにまで到達し、軽く彼女のスカートの生地を掴んだ。そこからゆっくりと、彼女の太ももへと手を這わせていく。シフォン素材の薄いスカートは、その下の素肌の感覚を敏感に伝えてくる。
「やめて…ほんとに…んんっ…」
言葉とは裏腹に、トモミの身体は熱を帯びていくのがわかった。男の手はついに彼女の太ももに到達し、しっかりと彼女の肌を感じ取るように、しっとりとした感触を楽しんでいるようだった。
「こんな…ところで…」
その瞬間、彼女の心の中で何かが崩れ落ちるような感覚が走る。男の手はさらに奥へと進み、トモミは自分でも気づかぬうちに、彼の手の動きに合わせて少し体を動かしてしまっていた。スカートの裾が少しだけ乱れ、空気が入り込む感覚が彼女の肌を刺激する。
「はぁ…はぁ…お願い…もう…」
トモミは自分の言葉が、思っていたよりも甘く響いているのを感じた。彼女の体は、もうすっかりこの状況に飲み込まれている。男の手は彼女の内腿を撫で回し、まるで探し物をするかのように慎重に進んでいた。
「お願い…それ以上は…」
彼の手が、ついに彼女の秘苑の近くに達すると、トモミの身体は強く反応した。呼吸がさらに荒くなり、全身が熱くなっていく。彼女の脚は自然と震え、密かに期待している自分がいることに気づいてしまう。
「んっ…はぁ…はぁ…ダメ…ダメなのに…」
彼女の声が混じり合うその瞬間、男の指先がとうとう秘苑に触れた。潤んだ感触が彼の指に伝わると、トモミの身体は一層震え、声を押し殺すことができなくなった。
「はぁっ…うんっ…だ、だめ…でも…」
彼女の頭の中では、現実と妄想が混ざり合い、甘美な感覚だけが支配していた。次第に、男の手が大胆に動き出し、彼女の意識はさらに遠のいていく。
「もっと…いや…もっと…」
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トモミの体は、まるで自分の意志とは関係なく反応していた。男の手は徐々に、しかし確実に、彼女の秘苑を探り当て、指先でその輪郭をなぞるように動く。彼女は息を詰め、喉の奥で声が震えるのを抑えようとしたが、無駄だった。スカートの内側で動き回る指が、その柔らかな秘苑の花弁に触れ、彼女の全身がピクリと反応する。
「はぁ…っ、だめ…だめなのに…」
声はかすれ、かつ熱っぽく響いた。彼女の中で、抵抗しようという理性がわずかに残っていたが、その薄い意識は、指先の巧妙な動きによりどんどん薄れていく。男の指が花弁を軽く押し広げ、密やかな潤みが滲み出す。
「んっ…だめ、やめて…」
トモミの言葉は空虚で、身体は自らの欲望に従っていた。蜜液が次第に溢れ出し、彼女の秘苑はますます熱を帯びていく。男の指が、優しくも断固とした動きで秘裂の深いところを探り、その触感に身を委ねるしかなかった。彼女は自らの身体が高ぶり、限界に達しそうなことを感じながらも、その指の動きに次第に吸い込まれていく。
「んっ…もう、だめ…!」
ついに彼女は、秘苑の奥深くに指が滑り込んできたとき、自分の中で何かが解放される感覚を抑えきれなかった。体が熱くなり、まるで電車の振動に合わせるように、彼女の内部が波打つ。だが、次第にその欲望は満ち足りなくなっていった。もっと深く、もっと激しく、そんな感情が彼女を支配し始めた。
「もう…どうにかなっちゃう…」
トモミはふいに立ち上がり、ボックス席で男を見下ろした。彼の顔は、無表情のままだが、その目は彼女をじっと見つめている。その瞬間、彼女はすでに自分の決断をしていた。彼の太ももに座り込み、そのまま静かに、しかし確実に彼のズボンを引き下ろした。
「もう…止められないよね…」
彼の肉棒は、ズボンの中から姿を現した。彼女はそれを目にすると、すぐにその大きさと硬さに心が動かされるのを感じた。もはや何も考えられない。彼女はその肉棒に手を伸ばし、じっと見つめたまま、ゆっくりと口を開けた。
「んっ…」
彼女の唇が彼の突端に触れる瞬間、全身が震えた。彼の肉棒は、温かく、堅く、それでいてどこかしっとりとした感触を持っていた。彼女はそのまま舌先で先端を軽くなぞり、柔らかい感触を楽しんだ。
「ん…美味しい…」
彼女は次第にそれを口に含み、舌で巧みに動かしていく。彼の反応が徐々に激しくなるのを感じ、彼の息が荒くなっていくのが聞こえる。彼女は唇でしっかりとその根元を包み込み、喉の奥まで深く咥え込んだ。
「ん…はぁっ…」
唇の内側で感じるその重みと硬さが、トモミの中でますます興奮を引き起こした。彼の息遣いがさらに荒くなり、彼女の動きに合わせて腰が微かに動いているのがわかる。彼女はその感覚を楽しみつつ、舌で先端を巧みに撫で、指先で彼の根元を優しく握りしめた。
「ん…もっと…」
彼女の喉奥にその硬さがぶつかり、彼女は自らの唾液が溢れるのを感じながら、彼の全てを口の中に収めようと努めた。彼の呼吸はさらに激しさを増し、全身に力が入る。トモミはその反応にますます高揚し、自らの動きを加速させた。
「んっ…んんっ…!」
そして、次の瞬間、彼の肉棒が大きく震えた。彼女の口の中で、熱い迸りが溢れ出した。白く濁った液体が彼女の喉を満たし、その強い味が舌の上に広がる。彼の反応を感じながら、彼女はそれを飲み込み、喉を鳴らした。
「はぁ…はぁ…」
彼女はすべてを飲み終えると、ゆっくりと口を離し、唇を舐めながら、彼を見上げた。彼の表情は、少し放心したように見えたが、その目にはまだ欲望の炎が残っているのを感じ取れた。
トモミは少し息を整えながら、自らの高ぶる気持ちを抑えようとした。しかし、その欲望は簡単に消えるものではなく、次の段階へと進む衝動が体中に広がっていた。
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トモミはまだ息を整えきれていないまま、ふと男の視線に気づいた。彼の瞳は暗く、何かを求めている。それは明らかだった。彼女の唇から漏れるかすかな呼吸が、次第に再び深まり、彼の肉体の存在感が目の前に強く迫ってくるのを感じた。
「これで終わりじゃない…よね?」
彼女の声は微かに震えていたが、その裏には隠せない期待があった。男は黙ったまま、彼女を引き寄せ、ゆっくりとその膝の上に乗せた。彼の大きな手がトモミの腰をしっかりと抱え、まるで自分のものにするように彼女を固定した。彼の下半身に座ると、その熱さと硬さがはっきりと伝わり、彼女の身体全体がさらに高ぶっていく。
「んっ…また、来てる…」
トモミのスカートがめくれ上がり、彼女の秘苑がまるで自らの意思を持ったかのように、彼の肉棒を求めてしまっている。男はゆっくりと彼女を引き寄せ、その突端を秘苑にあてがう。彼女の身体はもう準備ができていた。秘裂からはすでに潤みが溢れ、彼の進入を受け入れるかのように自らを開いていた。
「はぁ…んっ…!」
彼がゆっくりと押し込むと、彼女は思わず声を上げた。その感覚は、彼女を一気に高みへと引き上げ、全身が震えるような快感が波のように押し寄せてくる。彼の肉棒が深く、確実に彼女の秘苑の奥深くまで入り込み、その圧迫感にトモミの身体は震えた。
「んんっ…深い…」
彼女は彼の腰にしがみつき、体を上下に動かしながら、その感触を何度も味わっていった。彼の肉棒が彼女の内側を掻き分けるたびに、秘苑の中の敏感な場所が強く刺激され、全身がしびれるような快感に包まれた。
「もっと…もっと…強く…」
彼女の声が震え、彼にせがむように体を押しつけた。彼もまた、次第にその動きを激しくし、彼女の腰を抱えたまま、さらに深く押し込んでくる。二人の体が重なり合い、電車の振動と共にその感覚が増幅されていく。
「んっ…はぁ…すごい…っ!」
トモミはその強烈な感覚に耐えきれず、身体を何度も揺らした。その動きがさらに彼を刺激し、彼の息が荒くなっていくのを感じた。だが、彼は次の瞬間、突然彼女を押し倒し、今度は後ろ向きに彼女を引き寄せた。
「え…」
トモミが驚いた瞬間、彼は彼女の背中を押し下げ、彼女の秘苑を背後から貫いた。バックからのその衝撃的な挿入に、彼女は思わず息を詰めた。背中を反らし、彼の肉棒がさらに深く奥へと突き進んでくるたびに、全身が波打つように反応してしまう。
「んんっ…そこ、だめっ…でも…」
彼の動きが激しさを増すごとに、彼女の中の欲望もますます高まり、理性が崩れ去る。秘苑の奥で彼の先端が何度も敏感な場所に当たり、そのたびに全身にしびれるような快感が広がっていく。もう何も考えられず、ただその感覚に身を委ねるしかなかった。
「もう、無理っ…!」
そして、彼の動きがさらに激しくなった瞬間、彼は深く息を吐き出し、ついに彼女の奥深くで白いマグマが溢れ出すのを感じた。彼の熱が彼女の内側を満たし、トモミはその感覚にさらに押しつぶされそうになった。
「んんっ…だめっ…!」
その瞬間、トモミの身体は限界を迎え、全身が強く震えた。彼女の秘苑からは甘美な蜜液が溢れ出し、その感覚が彼女を最高潮へと導いた。彼女の頭は真っ白になり、全てが一瞬止まったように感じた。世界が消え、自分自身だけが存在するかのような、その一瞬。
しかし、次の瞬間、彼女はふと現実に戻った。部屋の静けさが彼女を包み込み、自分がソファに横たわっていることに気づいた。手はまだ自分の秘苑に触れていて、スカートの裾はめくれ上がり、彼女の下着は蜜液でびしょびしょに濡れていた。
「はぁ…はぁ…」
彼女はしばらく呆然としていたが、やがてその感覚が現実でないことに気づき、体を起こした。全身がまだ熱を帯びている。トモミはぼんやりと自分の手を見つめ、秘苑から溢れた蜜液が手のひらに付いているのを見て、少しだけ苦笑した。
「またやっちゃった…」
彼女はそのままソファから立ち上がり、シャワーを浴びるためにバスルームへと向かった。
あとがき
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