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私と小鳥と鈴と夫とミッキーとミニーちゃん
私の夫の推しはミッキーとミニーちゃんだ。
私もディズニーは好きだが、ジブリと同じくらいのフツーに好き程度。
ディズニーランドも、高校生のときに研修旅行に組み込まれていてアメリカのディスニーに行ったことはあったけど、夫に連れられて行くまでは、自ら行こうとしたことはなかった。(福岡に住んでおり、遠いから、と言うのもあった)
そんな感じだったので、この多様性の時代に男女云々はもはや関係ないし、偏見も全くないが、初めて夫の推しっぷりを知った時、かなりカルチャーショックだった。
ミッキーとミニー「ちゃん」
この「ちゃん」がとても大切らしい。
昔、この「ちゃん」を付けずにうっかりミニーと言ってしまったことで、「ミニーちゃんがかわいそう!」と怒られたことがある。
夫の中で、ミニーは、「ミニーちゃん」までが必ずセットなのだ。
ちなみに、ミッキーとミニーちゃんは、別々だと魅力が半減するらしい。
「ミッキーとミニーちゃん」のセット推しだ。
夫が集めているグッズたちも、必ずミッキーとミニーちゃんがセットになっている。
そんなわけで、私たち夫婦はミッキーとミニーちゃんに囲まれて暮らしている。
にぎやかな我が家
30代の二人暮らしの夫婦だが、家の中はシュタイナー教育でも使われる虹のオブジェや(これは私が集めている)、ミッキーとミニーちゃんのお人形たち、KIDEAというディズニーの木製ブロックがたくさんあるので、子どもを連れて遊びに来る友人が来ても、最大級のおもてなしができる。
ちょっとしたおもちゃ箱のような家だ。
30代大人しか住んでいない家にしては、いささかファンシーすぎるかもしれない。
我が家にはミッキーとミニーちゃんのセットの人形が大中小それぞれいるのだが、基本的に毎日家で大活躍しているのが「中」に当たるパペットミッキーとミニーちゃん。
「小」は、指人形になっていて、旅行のときやカフェに行くときに大活躍する。
「大」は、我が家に二つしかない貴重な座椅子を占領しており、夫曰く家の守神。
座椅子に落ち着くまでは、我が家に一つしかない小さなソファーにミッキーとミニーちゃんが鎮座し、人間は床に座っていた。
交渉の末、私はソファーを勝ち取った。
ミッキーとミニーちゃんガチ勢の夫にとって
ミッキーとミニーちゃんは単なるキャラクターではなく、家族の一員という感覚なのだ。
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私が勝ち取ったソファーだが
ミニーちゃんの日(3/2)は全力で飾り付けた。
お互いの好きなものを大切にすること
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初めてディズニーでこれをみたときなぜか号泣した。
なくなってしまったのが惜しまれる。
結婚して4年。
夫とはお付き合いの期間を入れるとトータル10年一緒にいる。
カルチャーショックからはじまったミッキーとミニーちゃんだったが、今では当たり前のように一緒にいる。
私のスマホには、友だちには決して送らない、夫とのLINEで使うためだけに買ったミッキーとミニーちゃんのスタンプや絵文字が大量に入っている。
いまや私は、ミッキーとミニーちゃんスタンプも難なく使いこなす。
夫も、虹や虹のグッズなどを見つけるといつも教えてくれるようになったし、私の好みの虹もわかるようになった。
私は、どうしようもなく虹がすき。
夫は、どうしようもなくミッキーとミニーちゃんが好き。
みんな違ってみんないい。
好きなものを大切に過ごす世界線は平和だ。
夫とミッキーとミニーちゃんの話はネタが本当にたくさんあるので、今後も定期的に紹介していきたいと思います。
もし、ミッキーとミニーちゃん推しの夫をお持ちの方がいたら、そちらでもミニーちゃんの「ちゃん」は大切にされているのか教えてください。笑
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