デザイン留学5日目、4種類の日記アプリデザインをつくる【#モンアカ】
オンラインのデザインスクールに通い始めて5日目。
初日に、イラストレーターや、フォトショップの簡単な使い方のレクチャーを受け、自分でも操作しながら、質問したり、参考サイトのトレースをして使い方やデザインの基礎的な考え方を吸収してきた今までの4日間。
ちなみに3日目の授業では、「丸だけを使って、さまざまな感情を表現してみる」課題に挑戦して、イラレの使い方はもとより、カタチや色、サイズなどなどで「表現して、伝える」ための試行錯誤の過程を体験しながら学びました。
Day5:日記アプリのデザイン(4種)
さて、そして本日5日目に挑戦したのは、こちらの課題。
「4つのセグメントに対しての、日記アプリをデザインしてみましょう!」
4つのセグメントとは、ざっくり言うとこんな感じでした。
与えられたのは、この4つのセグメントと、デザインの参考になりそうな、サンプル日記アプリのaiデータ(イラストレーターのデータは「.ai」で書き出されます)。
それらをもとに、授業内の120分で、日記アプリを作ってみましょう。という内容です。尚、サンプルデータに記載してある内容から、大幅に機能を変更するような「日記アプリの概念からアップデートする」ことや、めちゃくちゃ動く「動的な日記アプリを考案する」など突拍子ない提案はしないこと、というルール(笑)。あくまでも、お題に沿った日記アプリの制作を目指します。
やりながら、いろんなことを考えました。
などなど、やり始めてみると、まず手を動かすよりも、デザイン全体の構成要素や方向性を決定する「頭を使う」ことからスタートしないと、何にも始まらないことに気がつきました。
対象としたい人に、使ってもらえる、「セグメントに合わせたデザイン」ってなんだろう?写真選定はどうしたらいい?
など、制限時間の120分は、とにかく手も頭もひたすらに動かし続ける時間となりました。
そして作ったのが、こちらの日記アプリデザイン。私は4つの課題のうち、以下の3つしか制限時間で終わらせることができず、無念……けれどこれが全力でしたっ。。
[1]10代の女子高校生向け(SNSをよく使う、とある雑誌が好き)
SNSをよく使う世代ということで、グリットをメインに。好きな雑誌とトンマナを近くして、使っていて楽しくなるデザインにしたかったので、明るい印象、ビタミンカラーに寄せて作りました。
あと、覚えたての「シェイプの角を丸くする」ことと、それに「ドロップシャドウをつけて、ちょっとアイコンを浮き立たせる感じにする」を実践してみたかったので、やってみています(笑)。
[2]20代後半〜30代のビジネスマン向け(オフィスカジュアルにこだわりあり、プレゼンの機会がよくある)
シンプルに、すっきりと。日記だけではなく、プレゼンを多くする人というペルソナだったので、タスクが簡単に管理できる機能も追加。
色味は、カジュアルにも着こなせるスーツをイメージして、ネイビーとグレーの配色に。
[3]50代以上のシニア向け(趣味は散歩、最近視力が弱まってきた、安心感が大切)
こちらはシニアということで、とにかく視認性高く、文字は見やすく。またデジタルよりもアナログのノートやペンの方が使い慣れてきた世代なはずなので、iPadで見るとしても「往年のノートっぽさ」が伝わるデザインにしました。
10代、ビジネスマン向けのアプリでは、アイコンの説明は省きましたが、シニアでは追記。
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当日、リアルタイムで更新していたストーリーズはこんな感じでした。
5日目の記録は、以上っ!
日記アプリの次は、6日目にデザインのワークショップ、そして7日目からは早くも中間制作課題に入っていくという噂。引き続き、デザイン学生、やってみます!