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30代だけど、語学留学に行きたいvol.2【🇲🇹マルタ語学留学体験記 1/5】

ここマルタでは、顔を合わせた誰もが「Good Morning」と笑い合う。「How are you?」とそれから続く。

語学学校の校舎内の実際の景色

日本人なら、誰もが知っているであろうその二言。けれど今は、その後に続く会話を、私は、私たちはできる。

できるようになるために、みんながここ「シュプラッハカフェ ラングエージスクール(以下、シュプラッハカフェ)」にいる。そういう共通項を持っていることが、私たちの毎日を輝かしいものにするために、とても役立っていると私は想う。

世界中を、すでに一人でたくさん巡ってきた。アメリカ、カナダ、メキシコ、ペルー。ドイツ、イギリス、トルコ、モロッコ。タイ、ラオス、カンボジア、オーストラリア、ニュージーランド。

その国数は50以上にのぼるけれど、悲しいかな、否きちんと自分に向き合って恥を恐れずに言うならば、私は努力を怠って、なあなあな英語スキルのまま、ここまできた。

地中海に浮かぶ島・マルタのゴールデンベイの崖の上から

「さて、そろそろ本気を出しましょうか」。

照れ隠しのように、自分を鼓舞するように、私は32歳で短期の語学留学に出ることを決める。

フィリピン・セブ島の「セブブルーオーシャンアカデミー」で、2週間。朝7時から夜20時まで、どっぷり英語漬けの生活を送ってみたことは、すでに以下のnoteマガジンに書いた通りだ。

◾️フィリピン・セブ語学留学 体験記|伊佐知美|note

そして、当マガジンで別途書かせてもらうのは、セブ島滞在の次に向かった、ヨーロッパは地中海の小さな世界遺産の島・マルタでの3週間の語学留学の日々について。

「できうる限りの言葉を尽くせば、心は通う」という真実。国籍も文化も背景もきっとこれから、境目がずっとなくなっていく世界に入っていく。

「世界を生き抜く術として」、なんて美しいことは言わない。私は私の人生を、豊かに生きたいがために英語を学ぶ。

ヨーロッパとイスラムの交差した、今も交錯する、心震えるほど透明でブルーで鮮やかな。この青と、石畳に響く足音こだまする。世界遺産の島・マルタの日々のはじまりたち。

◾️マルタ 語学留学体験記の記事一覧はこちら
[Diary] 生きてるうちに、地中海でどうしても暮らしたい
[Diary] マルタ共和国に、おはようを
[Diary] あなたのしたいこと、すべてが詰まっている島で

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◾️語学学校・Sprachcaffe Language Plus, MaltaSchool With

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