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Aimant-02ヨークキルティングミニワンピ


①準備

各パーツを裁断しておきます。
後で説明しますが、キルティングするヨークは大きめに粗裁ちしておきます。ヨーク部分はキルティングなしでも大丈夫です。生地の厚みによっては裏地はつけて2重にしたほうがいいと思います。
カフスと衿にも芯地の代わりにドミット芯を使用しますが、ドミット芯を使わない場合は接着芯を両面に貼ってください。※ヨーク部分には接着芯は貼らないでください。※ドミット芯はのりなしを使用してください。のり付きだと固くなってしまいます。

②裾布にギャザーよせる。

裾布前後1枚ずつ、上端にギャザーよせます。


③裾布を作る。

裾布の脇にロックミシンをかけ、前後の裾布を中表で合わせて中縫いする。縫い代は割っておく。
アイロンで裾を1.5cmx1.5cmの三つ折りにして、ミシンで縫っておく。



④袖のあきを作る。

(いろいろと作り方あると思いますので、作りやすい方法で作ってください🙆)
袖口のイッテコイあきを作ります。まず12mm巾のパイピングテープを必要な長さより長めに作っておきます。作ったパイピングテープを二つ折りにアイロンで折っておきます。

12mm巾テープメーカー使用

袖のイッテコイあき部分に切り込みを入れます。切り込みを入れた部分をパイピングでくるんで行きます。

袖とパイピングを中表に合わせます。
あき止まりは1mmほどになるように、
パイピングテープを合わせます。
折り目をつけたパイピングを開いて、
縫い合わせていきます。


あき止まりまで来たら、
開いて反対側にもパイピングテープを
開いてピンで止めて縫い合わせていきます。
あき止まり部分はギリギリを縫っていくので、
ほつれやすい生地は補強芯を貼ってください。


切り入り込みを入れた部分を、
パイピングでくるみます。
表側からミシンで縫っていくので、
しつけをしておくといいと思います。


あき止まり部分のパイピングを、
二つ折りして、三角に縫います。


あき止まりの収まりが良くなりました。

⑤袖下を縫う。

袖下にロックミシンをかけて、
中表に合わせて縫い合わせる。
縫い代割っておく。

⑥袖口にギャザー寄せて、カフスをつける。


カフスを作ります。

共地ループをつける、
ボタンが入る大きさに合わせてください。
ミシンで仮止めしておきます。
カフス布2枚を中表に重ねて、
表カフス側にドミット芯を重ね、
3枚一緒にぐるり縫い合わせます。
縫い代部分のドミット芯をカットしていきます。
角を三角に切り落として、表に返します。


アイロンで周りを整えます。

カフスの裏側の縫い代を1cmの縫い代で、アイロンで折り目をつけておきます。カフスの表側と袖を中表に合わせて、縫い合わせていきます。アイロンで整えてます。裏側はまつります。

カフスに1cm巾の横ステッチを入れていきます。中綿が入っているのでとても表と裏がズレやすいです。ステッチと同じ方向にしつけをしておくと良いと思います。


カフスの横ステッチはデザインなので
省略しても大丈夫です。

⑦脇にポケットを作る。身頃を作る。

(Aimant-01ロングのポケットを作るも参考にしてください)
前のポケット口に伸び止めテープを貼る。

前身頃のポケット位置に手前側袋布を中表に合わせる。コの字に縫い合わせて切り込みを入れて、角に切り込みを入れて、縫い返す。アイロンで整える。


今回はポケット口にステッチはいれません。
縫い代を押さえる為の裏コバステッチは入れて下さい。
ポケット袋側に縫い代も倒して、コバステッチをかけます。


ポケット袋側から見たところです。
表にはステッチは出ません。

ポケット向こう側袋布を重ねて周りを2度縫いし、ロックミシンをかけます。

前ポケット口を縫い込まないように、後ろ身頃と縫い合わせ、ロック始末をします。縫い代は後に倒します。

ギャザーを寄せた裾布と身頃を縫い合わせる。
ロック始末をする。縫い代は上に倒します。

ギャザーは均等になるように注意してください。

⑧身頃に袖を縫い合わせる。身頃から袖の上端にギャザーを寄せる。

身頃と袖を中表に合わせて縫い合わせる。縫い代をロック始末する。※袖の左右を間違えないように注意してください🙆
ギャザー寄せミシンをかけます。

⑨ヨークを作る。

表地と裏地、ドミット芯はヨークより大きめに裁断しておきます。
私のやり方ですが、表地にルレット(角が丸いタイプ)でキルティングの線をつけていきます。
チャコシート等は使わないです。
表地にパターンを重ねて、キルティングのステッチを一本一本ルレットでぐりぐりしていきます、うっすら跡がついているのを確認します。生地を痛めないように注意します。※チャコシートを使っても良いですがきれいに線が落ちるか確認してください。🙆

表地と裏地の間にドミット芯を挟み、
横方向にしつけをしていきます。
前後ヨーク共に横方向にしつけをします


はじめに縦線をステッチして次に横線をステッチしていきます。
アイロンで整えます。

ヨークのパターンに合わせて裁断します。

前中心のあきを作ります。

あき止まりから下を中縫いします。
縫い代を割ります。
縫い代を三つ折りしてステッチで押さえます。
あき止まりに横ステッチをします。
裏側からの写真です。

ヨークの肩線の縫い代をロック始末をします。
前後ヨークの肩線を中表に合わせて、縫い合わせます。縫い代を割っておきます。

➉ヨークに衿をつける。

※はじめに衿端に挟み込むリボンを作っておきます。
リボンは縫い代をアイロンで折り、周りにコバをかけます。衿のリボン位置にリボンを仮止めしておきます。

衿もカフスと同じようにドミット芯を入れます。
衿の表側にドミット芯を重ね、衿を中表に合わせて、周りを縫います。縫い合わせた、縫い代部分のドミット芯をカットします。衿を表に返してアイロンで整えます 

衿の内側の縫い代はアイロンで二つ折りにしておきます。
衿の表側とヨークを中表に合わせて縫い合わせます。アイロンで整えて、衿の内側はまつります。

衿にもカフスと同じように横ステッチをかけます。

衿の表側と裏側がズレやすいので
注意してください。

⑪ヨークと身頃を縫い合わせる。

ギャザーを寄せた身頃とヨークを中表に合わせて、縫い合わせます。縫い代をロック始末し、ヨーク側に倒してコバステッチで押さえます。

⑫まとめ

カフスにボタン、前開きにスプリングホックをつけます。仕上げアイロンをして完成になります。


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