【シルバークラス対策】チリ🇨🇱/アルゼンチン🇦🇷
チリ🇨🇱
日本のワイン市場において国別輸入量で第1位がチリ。フィロキセラの被害がなく、19世紀後半にヨーロッパから多くの醸造家や栽培家が移住してきてワイン造りが盛んになりました。
主な品種は黒ぶどうのカベルネ・ソーヴィニヨン(チリの気候風土にマッチし全体の30%を占めています)、カルメネール(長くメルローと認知されていたそう!)
ワイン産地はアコンカグア(アンデス山脈から海に向かうアコンカグア川沿いのヴァレー)、セントラル・ヴァレー内のマイポ・ヴァレー(カベルネ・ソーヴィニヨン主体、栽培面積の50%を占める)を覚えておきましょう!
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アルゼンチン🇦🇷
チリからアンデス山脈(アメリカ大陸で最も標高が高い山脈)を越えたお隣の国、アルゼンチン。16世紀半ばにスペインの宣教師がぶどうを持ち込み、ワイン造りが始まりました。
気候は1日の気温差・年間の気温差が大きく、冬は乾燥して暖かく、雨は夏に多い大陸性気候です。
主要品種はなんといっても赤は「黒ワイン」と呼ばれるマルベック、白はトロンテスです。
生産地はメンドーサ州(総生産の80%を占め最大)、サルタ州(トロンテス・リオハーノが成功)を覚えておきましょう。