2024年＊年明けに思うこと徒然
あけましておめでとうございます。
2024年が始まりました。
新年早々、悲しい出来事が起こり、心が痛みザワザワしていましたが、昨年末から【2024年は発信に力を入れる！noteも再開する！！】と決めていたので、遅ればせながら実行していきたいと思っております。
しかしながら、まだまだ被災地では大変な状況が続いておられると思います。
この度の震災で、被害にあわれた方にお見舞い申し上げるとともに、現地で救助や支援にあたっていらっしゃる方も含め、皆さまの無事を心より願っております。
また、犠牲者の方の御冥福をお祈り申し上げます。
ここ数日、多くの方の発信や著名な方の行動力を拝見して感じたことは、
・いざというときに自分にできることを考えて咄嗟に行動できる人たちがいる。
・影響力のある人がそうやって発信したり動いたりしてくれることで大きな力になることがある。
ということ。
例えば、星野源さんは、1月2日放送分のANNを昨年末に収録していたにも関わらず、急遽生放送に変更されて生の声を届けていたし(スタッフの皆さんも急遽集結されたそうで素晴らしいと思う)、三浦大知さんも歌ったりお話したりのインスタライブを1時間半も配信されていました。
毎日ブログを読んでいる大好きなワタナベ薫さんは、東日本大震災の被災経験から1月2日のブログに、
「祈りよりも、現実的な援助をと思っていますので、なにかできることを調べていき、行動に移していきたいと思っています。 」
「もちろん、祈りの気持ちも大切でそれを否定するわけではありませんが、これから時代は特に、有言実行でして祈りの言葉でさえ、行動に移していくことが大切になっていきます。」
と記されていました。
そして、渡辺直美さんがいち早くYahoo!基金でのリンクをシェアされていて。
いろいろと調べて、まずは安心して寄付できそうだったので、私も微力ながら募金することにしました。
こういうとき、影響力のある方が、それぞれに「今できること」をして、背中を見せてくれることで、私たちも「自分には何ができるだろうか？」と、冷静に考えるきっかけを与えてくれると、改めて思いました。
これは、コロナ禍に入ったばかりの混乱期にも感じたことでした。
皆さんもそれぞれに好きな著名人の方から勇気や気付きをもらった経験はないでしょうか？
YOSHIKIさんやHIKAKINさんみたいな多額の寄付はできないし(お二人ともそれをサッとできて発信する力は本当にすごい！)、寄付だけがすべてではなく、やはり思いやることや祈ることも大切だと思います。
それぞれが自分の身の丈にあったできることをして、あとは被災していない地域では日常をしっかりと過ごすことが、本当に大切だと感じています。
私自身は子供の頃に和歌山で阪神大震災の揺れを経験したくらいで被災経験はありません。
だから、簡単には言えませんが、被災経験のある方のお話として「一緒になって沈んだり自粛したりしてほしくない」と何度も聞いたことがあるので、きっとそうなんだと思います。
なかなか明るく前向きに！って難しいですが、日本全体のエネルギーを沈めないことって、絶対に大事だと思います。
今回の震災は、幼少期を過ごした北陸地方で起こったので、全く他人事に思えず、とても心配でしたが、友人たちの無事がわかり、これを機に個々に連絡することもできて、ホッとしています。
状況が落ち着いたら、石川と富山に行きたい！たくさん食べて、たくさんお買い物したい！！
という新たな目標もできました。
私は全く影響力は持ち合わせておりませんが【いざというときに自分にできることを考えて咄嗟に行動できる人】になりたい！と強く思いました。
音楽療法士という立場を活かしてできることも、改めて考えておきたいところです。
音楽の力って、あるんだけど、それを行使するタイミングが難しい。
「まだ、今じゃない！」って時もあるし、でも、ベストなタイミングを見極められたら、大きな力や前進に繋がることもある。
これは、いざというときだけでなく、日々のセッションの中でも常に大切な感覚だと思っています。
いろんな気付きと目標に思いを巡らせた年始となりました。
少しでも共感してくださる方がいてくれると励みになります。
今年はどんどん発信もしていきたい所存ですので、よかったら読みに来ていただけると嬉しいです♪
本年もどうぞよろしくお願いいたします♡