ミニマリスト 老いと向き合う : ミニマリストの娘ともったいないが口癖の母との終活日記(第8話)
みなさんこんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。
ポカポカ日和に誘われて、冬モノの片づけを始めました。 持っているモノが少ないので、あっという間に終わるのですが、今冬はちょっと変化がありました。
ミニマリスト : 寒さとたたかう
珍しく、セーターを3枚も買いました。今まで着ていたセーターは、首まわりが開いているものでした。
もったいないと思いつつも寒さには抗えず、首まで暖かい、加えて、首のシワも隠せるセーターを、ヘビロテで着回しました。
昨年まで着ていた2枚のセーターを洗って寄付します。
持たない主義でも、「もったいない」という思いが一瞬頭をよぎります。
しかし、老いていく身には、来年もこのセーターの出番はなさそうです。
ミニマリスト : 肩こりとたたかう
冬は肩こりが辛いのです。寒くて自然に体を縮めてしまうし、運動不足にもなりがちです。
こんな体に一番ラクなのがリュックでした。
リュックを背負ったら、見た目「おばちゃん」になるかも・・・(すでにおばちゃんなのですが)
しかし、最近はビジネスリュックもおしゃれになり、数少ない衣類にも合わせやすく、重宝しています。
今は、奮発して購入したマリメッコのリュックを愛用しています。仕事もプライベートもこれひとつ。
1年以上使わなかったバッグを、お友達に譲りました。
ミニマリスト : 老眼とたたかう
最近、老眼なのです。 もはや、文字を読むときは、どこまで遠ざけるのだ!と思うくらい。
こればかりは仕方ない。受け入れましょう。
自宅にある書類を、老眼モードに切り替えます。
大事な書類はPCに落としこみ、拡大して読めるようにしました。
ゴミの回収案内やピザの宅配メニューまで、スマホに撮って見る方がラクになってしまいました。
PCやスマホ画面を便利に使う分、目の疲れは加速するのでは・・・と、別の不安に怯えています。
ごっそりと不要になった書類を処分しました。紙類は場所も取り、束ねると重たくて、断捨離が必要なモノですが、油断するとすぐにたまってしまうのです。
いくらかスッキリ。定期的に見直すことを改めて決意!
今回、自分の「老い」をしみじみ実感しながら、モノとのつき合い方が、シニアモードに変換されるのを感じました。
ちょっと、これからの生活が楽しみです。終活も新たな展開になるかも。
こんな風に、自分のカラダやココロの年齢を大事に感じられるのも、ミニマリスト的思考のいいところではないかと思いました。
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