つわりの記憶
※過去記事 2018.8.8
今回の悪阻は今はいい思い出。でも4月、5月、6月の前半の記憶があまりないくらい
何度か悪阻は経験しているけれど今回が一番辛かったー!
今まで20代は人生の優先順位で仕事の順位がとても高かったから、
食事はその合間でケアするものだった。
身体の声を聞いて食事を摂るというより、前後のスケジュールや忙しさに合わせて
思考で摂るっていうことも多々してきました。
だけど、この時期は、これだけしか受けうつけない、
1時間後にはそれが変わってる なんていうのはざら。
これはいける!と思ってまとめ買いしたものが、翌日には受け付けなくて
腐らせるなんてのも最初はよくやって、学びました。
今という瞬間に求めているものをちゃんと答えて体に与えてあげないと
とても辛いのがこの時期。
食べ悪阻なら、必要なタイミングで食べるように食事に意識を向けてくれるし
吐きづわりなら辛いけど、動けなくなるから体を休めることを教えてくれてる
両方経験して、私はそう受け止めて乗り越えました。
思考を休めて、野生の勘を取り戻すとつきとおか。
情報も、生活もどんどん便利になっているからこそ
このタイミングで、
SNSや時代のスピード感に乗ろうとすること、焦ることからも降参して、
本来の人の体の素晴らしさ、地球の美しさ、受け継がれてきたものの意識の高さ、
美しさを体感する。
こういう体験を、今この時代に、この時に全身全霊でできることに、とても感謝しています。
それは私にとって、今必要だったからと深く感じています。
私自身の人生で、2度死産と、1度の流産を経験しています。
だからこそ、
人生の優先順位をその時々にしっかりと見つめ直し
責任をもって判断して、行動して行くことの大切さを身を以て体感し、
何よりも体を大切にしようと改めて思った悪阻の期間。
無理を選択しない、どんなに長いと感じてもたった10ヶ月
思考で体の声を無視しないように
仕事優先で生きてきた20代の名残をやっと影響受けずにいられる今だから
赤ちゃんにとっても一番ベストなタイミングで来てくれたことも
感じているので、
今という一瞬一瞬を後悔しない選択をして一緒に過ごしてね
と言われた気がして
それ以降の生活の意識がかわっったのは確かです。
しかも、時代のペースではなく、自分と家族の心地よいペースに
時間を合わせるようになってからは、
仕事の純度も、生活の幸福度もどんどん上がっているのを体感。
まだこれからも大切な時期だからこそ、1日1日を丁寧に大切に過ごしていきます。
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