【Tableau Tips】予測機能を使った時の実績と予測のスキマを埋める
Tableauを触っているといろんなところにスキマが出来てしまう皆様ごきげんよう。私はいろんなところにスキマが出来てしまい、今日も消し方を探しまくっております。
垂直コンテナの下の部分、推移グラフの両端の部分、様々なスキマがありますが、本日は予測機能を使った時の実績と予測の間のスキマの埋め方についてのお話です。
予測って?
Tableauの予測について難しいお話はこちらをご覧ください。
簡単に言うと、日付や季節を考慮した実績データから、このあとどうなるかをTableauが予測しますよということです。たすかる。
そう、こういうよくある出荷モード別四半期売上推移の場合とかに。
これがこのあと、そうですね2年後くらいにどうなりそうですか?Tableau君教えて?という時に使います。アナリティクスペインから呼び出しましょう。
アナリティクスペインの「予測」をドラッグします。
すると、Tableau君が自動的に予測モデルを作り、右側に作ってくれます。
色で塗られているところは、この辺ぶれる可能性がありますよということですね。
でも待ってください。
スキマが・・・
スキマが発生しとるやろがい!!
なんてこった、Tableau君は恐らく実績と予測の間が分かりやすいようにスキマを入れてくれたのでしょうが、完全にいらんことしてくれた。グラフが途切れるのあんま好きじゃない。そう、そもそもスキマは出来るだけ無くしたい派です。
どうすればスキマが消えるのか
スキマを消すには、予測インジケーターを属性に変換する。
これが答えになります。
するとスキマが消えて線が繋がりました!やった~!
なお、属性に変更するのではなく、そもそも「予測インジケーター」のピルを消すことも出来ます。
この場合も予測自体は残るのですが、カラーリングが実績と全く同じになります。(上の画像だと同系色の別の色で表示されております)
以上、予測機能の実績と予測の間のスキマを消す方法でした。
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