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見知らぬ国アルジェリアへ ①ビザ

日本のパスポートでさえビザが必要な国、アルジェリア。
2023年、初めて行ってきました。

①ビザ


ビザの申請方法は、フランス在住の私は管轄の領事館を調べ(フランスには沢山のアルジェリア人が暮らしており、沢山の窓口があります。)

私は、クレテイユ アルジェリア領事館へ行きました。

Consulate of Algeria in Crétail

Parc de la Brêche, 9 Rue Olof Palme, 94000 Créteil France


正面入り口

以前は、サイトで予約を取ることが可能だったようですが、
現在は早朝に行って並ぶことになります。
申請は午前のみです。
ちなみに私たちは月曜日の休館日を知らず、2日連続6時に家を出発。

領事館に着くと、もうそこは悪くも悪くもアルジェリアです 笑。
ただ、ビザをもらわないことには、足を踏み入れることができないので、ここは忍耐。耐えるしかありません。
私たちの前には130人。。。
そして紅一点とも言うのか、日本人私だけ。
(なので視線が痛い)
領事館の周辺は、並ぶ人相手のフードトラックが待機しています。

収拾のつかなくなった領事館。
人がどんどん出口から入って行くし
セキュリティなんてあってないようなもの。
ごった返すパスポート部署を越えて
ビザの管轄でひたすら番号を呼ばれるのを待つ。
ひたすらです。

毎度毎度、番号を呼びにくる人(人の良さそうな人)を捕まえて
順番を守らない人がわんさか。
この人たちを捌くお国の方も大変です。
中には、お葬式や危篤でと言う方もいらっしゃり
そう言う方にはかなり早く手続きしてくれます。

さて、必要な書類ですが

申請書(顔写真付き)
パスポート
滞在許可証
給料明細3ヶ月
エアチケット予約票
アルジェリアの滞在先
子供がいる場合は Livret de famille

全てコピーをとってオリジナルと共に持っていきました。

3時間ほど待ってやっと私たちの番。
人の良さそうな穏やかな係の人と
「収拾のつかなくて大変な仕事ですね。」っと
終始ほんわかしたムード。
だって、他の部署の人は聞く耳持たずで順番まで待つようにと言われます。
そして、この時点で
フランス国籍と日本国籍のビザの料金が違うことに気づきます。
日本がフランスの半額くらいでした。
子供のパスポートはフランスしかなかったので210€の損失。
「また出直す?」って言われたけど
いえいえ、もう十分。
受けてくれた方は、
「日本人がアルジェリアへ!ようこそ!」
っと、聞いていた通り日本人に良い印象をお持ちのようです。

発行は1週間ほどでした。
旦那が全部受け取る事ができたので、彼が行ってくれました。

受け取りは午後です。

待ち時間を除けば、結構スムーズな申請でした。

「待っててねタジン!待っててねブリック!」
パスポートを受け取ってからは、アルジェリアの美味しい食べ物の事で頭がいっぱいでした。


行くまでは、アルジェリア人の同僚にお勧めされたYoutuber Be n’coさんのチャンネル見てワクワク。(注:フランス語です。)

彼はその後、日本へも行かれています。

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