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中学生になったら野球はどうする問題。うちの子は早々シニアに決めた。
うちの息子は、小学校入学と共にスポ少野球チームに入団した。
そして、この3月、小学校もスポ少野球も卒業となる。
長いようで短い…やっぱり長かったスポ少生活(笑)
進学する学区の公立中学校に野球部はある。
現在のチームメイトで、同じ中学校へ入学する子は、ほぼ中学校の野球部へ入部する予定だ。
だが、うちの子は…
中学生になったらシニア入団
タイトルにもなっているが、うちの子は中学生になったら野球はシニアでやることにした。
公式戦は秋で終わり、その他恒例の試合も終わった12月、クラブチームの見学や体験会をスタートした。
我が家から通える(親の送迎ありきだが)クラブチームは4、5チーム。
ちょっと遠いけどあと2、3チームは行けるか…という感じで、割りと周辺に野球チームがある。
とりあえず近いところから体験会へ行くことにした。
クラブチーム体験
我が家で体験に行ったのは3チーム。
家から1番近いところ
スポ少チームに体験会のお知らせが来たところ(先輩が入団したとこ)
強豪チーム
当たり前だが、3チームともカラーが違う。
本当に違うので、部活ではなく外部のクラブチームを考えているなら、ぜひ見学や体験会に参加することをおすすめする。
クラブチームの体験会で見るべきポイントをまとめた記事があるので、参考にどうぞ。
ちなみに、うちの子がお世話になるのは1.の家から1番近いところだ。
親としては、練習場所が近いに越したことはない。
(送迎が大変だから)
そこがたまたま息子とも相性が良く、親の本音抜きに息子が行きたいと思ったところなのだ。
(本当ですよ 笑)
なぜシニアなのか
うちの子が、なぜ部活ではなくシニアにしたのか。
ガッツリ野球をやりたいから、だ。
シニアなら、土日祝活動がある。
さらに、入団を決めたチームは平日も1日ナイター練習もあるのだ。
昨今、教員の働き方改革が話題になっている。
すでに公立中学の部活を、外部業者に委託した自治体もあるそうだ。
うちの学区の中学校は、人数の割りに部活数が少ない。
また、朝練は廃止、土日はどちらか1日の活動となっている。
さらに日の短い冬場は、最終下校時刻が早過ぎる。
部活の準備だけで終わる勢いだ。
こんな状況で、上達するのか?強くなれるのか?
教員のプライベートや健康を守るために、働き方改革をするのは理解できる。
しかし、子供たちの部活を奪わなくてもよいのでは?と私は思う。
それこそ、外部委託するなりで、子供たちの経験を奪わないでほしい。
盆と正月しか休みがなく、部活三昧を経験してきた私にとっては、かなり物足りなく感じてしまう。
言うのは簡単だが、予算とか、諸々の問題が山積みなのであろう。
だが、子供たちの中学時代も、その時にしかないのだ。
がむしゃらに仲間と部活に没頭できるって、多くの人にとって学生の内でしかできないことだ。
まぁ、野球をやるのは私ではなく息子なので、中学校の部活でも、外部のクラブチームでも、好きな方をやればいいと考えていた。
中学校に入って、部活を体験してみてからでも〜と思っていたが、息子は早々にシニアでやると決めた。
中学校の部活と外部のクラブチームのどちらが良いかに関する記事は、こちらを参考にしていただきたい。
親は大変か?
親の負担だが、シニア(ボーイズやポニーなど、他のクラブチームも含め)は、部活よりも大変である。
金銭的、時間的、体力的にも。
それは間違いない。
小学生の時にスポ少やリトルに入っていれば、その延長戦のような感じだ。
練習の送迎、遠征の送迎、試合運営、会場取り…
シニアなどのクラブチームは、親のサポートありきで成り立っていると言っても過言ではない。
中学校の部活なら、自分で通学し、その流れで部活もやってくる。
シニアの場合、練習場所まで自転車で行ければ良いが、車送迎の方が圧倒的に多い。
金銭的な話では、軟式用より硬式用の道具は高い。
そりゃ、石みたいに固いボールを使うのだから、道具も頑丈で防御性の高いものになる。
小学生で軟式をやっていたなら、中学生では硬式用の道具をフルセット揃える必要がある。
4月、中学生になったらチームユニフォームや親用のチーム応援ウェアなどを含め、硬式野球アイテムを購入することになる。
いくらかかるのだろうか…(笑)
まとめ
うちの息子は、中学野球をシニアでお世話になることにした。
息子の気持ちを尊重し、諸々大変ではあるが、シニア入団を応援する。
「やっとスポ少卒業だ★ちょっと楽になるかな〜」なんて思っていたら、延長戦が始まった。
いや、ここからが試合スタートかもしれない。
6年間スポ少野球を見てきたが、私は未だに野球のルールが分かっていない。
そんな私に、スコアだアナウンスだの嵐がやってくることだろう。
キツイことも多々あるが、息子のやりたいことをサポートしていこうと思う。