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「トンネルを抜けるとそこは、霧の世界だった」

実に、幻想的だった。今朝の田舎、地形は盆地。

霧が発生しやすい。

本当にトンネルを抜けたら、濃霧。

トンネル前は、朝日がパッーだったが・・。

こんなに違うものだろうか?

いや、本当に歩いていても、空気中に、霧のつぶつぶが漂っていた。

朝日は、一体どこへ行った?

朝日は、お空にのぼっていたが、濃い霧に覆われ、霞んで見えた。

幻想的だった。

これを絵にしようとしたら、霧をどう表すのかなあと。

カメラ持ってなかったので、粒子を見て歩いた。

50メートル先ははっきり見えない。

大袈裟な話、ダージリンを思い出す。

しかし、空気が淀んでいた。高度が足りないんだ。

ロンドンの霧もこんな感じだろうか。

この霧が、いいお茶を育て、というのがダージリン。

うちの田舎は、この霧が、何かプラスになることって、あるのかな?

お米がおいしいとか、(休耕田、太陽熱発電パネル所々。)
お花が綺麗に育つとか。

別にないような。

私が知らないだけかもしれない。



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