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ドブ川煮座右衛門の公園のゴミ拾い、管理者の名札と鍵束を拾う
煮座右衛門は、煮ても焼いても、性根腐っているから、無職である
過去の過ちの償いを思い立ち、昨今から、公園のゴミ拾いボランティアに行っている
今日に限って、公園の管理者の名札付き鍵束を拾う
煮座右衛門は、性根腐りながらも、そく、これはゴミではないと、受付に走る、走る
「もしや、困っておるではないか?」「これを見なされ・・」
受付の担当者、「これは、これは、管理責任者のもの・・」「不徳の致すところ・・」
「ありがたや、ありがたや」「連絡せねば・・」
煮座右衛門、また、ゴミ拾いに没入
帰り際、池の周りの木々に、一羽の青い鳥を、煮座右衛門、しばらくぼっーとみて、衣服についたひっつき虫をとる
家に帰れば、またドブ鍋(大根鍋)をグツグツいわせ、昼餉を食らう
他人の失意をぐつぐつ、ドブ鍋に入れては、・・・
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精神科医から、「お前は、運をドブに捨ててきた」と言い放たれ、もはや救いようがない。
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