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12月21日の、オーディオドラマ、「うつくしい靴」で、『スニーカーヘッズ』という言葉と、「ピサンザプラ」

スニーカーを30年以上かけて収集、何百足も・・。目利きのスニーカーショップの店長さんの話。

売り込みに来る若者、20年前の人気スポーツブランド幻の「ワッツ」とかというスニーカーで偽物。箱はなし

偽物かもしれないが、革靴のように異様に気品がある、だから110万で買い取る。

自分のコレクションのために。

店長曰く

スニーカーと革靴の違い

 ピッタリのスーツが革靴
 スニーカーは靴の形に足が合わしていく

スニーカーらしくない、スニーカーだと。

ある、靴屋さんにたどり着く。

女性が皮靴を、足型から作っていた。

転売屋の幼なじみと出会い、ネットオークションやら、売り込みで、偽ブランドのスニーカーの製作を頼まれ、たまたまその話に乗っかった、それが、目利き店長にとまったのが、110万円のスニーカー。

 その後、女性の祖父の借金が1000万円あることがわかる。
女性は、借金返済のために、また、同じことを繰り返す。本来の革靴作りから偽スニーカー作りをする。それが革靴作りに影響してしまうことを、店長は見抜いてしまう。

専門用語、ヘッズとは、マニアのこと。


話は飛びますが、最後は、偽物か本物か半信半疑で買った、110万のスニーカーの「ワッツ」というロゴを外してもらう。そして、女性は、「自首します」と。人としてまっとうな道を歩いていくつもりです。祖父の残した借金は、店を手放してなんとか返済するつもりだと。ロゴを外された靴は、スニーカーでもない革靴でもない、「うつくしい靴」となった。

店長は、革靴作りを続けて欲しいと。

転売屋との別れに、「さよなら」を「ピサンザプラ」?

マレー語で、バナナ1本を食べる時間のこと。

それも初めて知りました。

スニーカー界隈のことも、こういう世界もあるんだなあと。


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