あれから、月始めの8日には、ゴミ拾いボランティア続けてます。
母にそのことを話したら、何やら安心したようだった。
こやつ、居場所を見つけたなあ、ぐらいでしょうね。
内容を話すと、最初は、真面目にやっていたけど、「程々に」がちょうどいいってことに気がついて、木々を見ながら、仕立てを見ながら歩いている。たまに地面を見ると、「吸い殻発見!」と。また、季節になれば、きのこも出てくる。
どんぐりも落ちる。
たまには、普段歩かない領域へと。昔の遺物っぽいものを眺めたり。石碑を眺めたり。
真面目にやっているかといえば、そうでもなく、半分、左膝が痛い時、公園の大きな木々を夢中になって眺めては、ボツ念としていると、左膝の痛みがなくなってくる。言うなれば、疲れのリハビリ?クールダウンしているだけである。
参加する人も増えたし、声をかけてくれる。
今日は、企業で参加したグループが見えました。工務店のような上下ユニフォーム。女性社員がほとんど、どちらかといえば、男性仕様の服装。
バッチ、バッチにゴミ拾いしてくれたのであろう。
若いし、バッチバッチに現役社員だから。
私のようなおばあさんは、屁糞葛のツルを摘み出したり、「こいつは、剪定すべき枝だな・・」とか独り言を言って、火バサミで、えらそうに・・。(一切、剪定とかはやらない。拾い専科)公園全体が、植物園に近い感じだから、ひっつき虫があろうとも、「ひっつき虫!!」って、子供たちが学ぶ場を取り上げてはいけないのである。
おばあさんは、静かに昔の遺物の、階段の名残りを示す石碑を解読していればいいのである。
あとは、紫陽花の剪定に惚れ惚れと、眺めていればいいのである。
緑化センターにおチビどもの群れに混じって入り込み、近道をして、木の名前、仕立てを学べばいいのである。
そうやって、ボサッと歩いていれば、1時間はあっという間に過ぎていく。
「今日も、ありがとうございました」。