母、変化。3度目のリハビリの成果か、願い事が達成したことなのか。・・口の悪さが戻っていた。「なるがままよ・・」
早朝、出かける。
一言も、こちらも話しかけず、もうそそと朝食はすましていた。今日は通院らしい。
茶の間の模様替えも。横長のソファがなくなって、高さ調整できる椅子が御座敷と茶の間に。絨毯も、下にはホットカーペットをその上から、母の力作のキルトが敷いてあった。作品を足で踏んだら、以前は怒りだすが・・。自分の足で、踏む分には問題ないだろう。
時間になると、姉がお迎え、通院。
知らぬ間に帰ってきて、ぜんざいを温めてもらい、ご満悦。
私は、竹藪の後片付け。掃き掃除。
柵の補修。
帰るま際に、「孟宗を引かなければならない竹がある。目印をつけてきた、次からは、竹を一本、一本引いていく。」
母、「あんたなんか、切れんやろ・・」(いつもの口の悪さが戻ってきた)
「1メートルの(根本から)高さで、刃を入れるから・・」
「もう、ひび割れしとる、天頂も、吹き飛んどる竹・・枯れ竹ばかりやで、なんとかなるわ」
気がつくと、歩行器を使っていない。勝手にお昼になったら、自分で、昼食をとって、自分で片付けて、昼寝していた。その前は、「昼、昼!」「洗い物して!」と言っていたが。
ただし、母のトイレが長い。トイレに行くまでの時間もかかる。用を足すのも時間かかる。私がトイレ行きたい!と思う時には、「母、トイレ」で、2回ほど我慢して仕事を続けた。隙間をぬって、トイレにいけた。
「ダメかと思ったチョココスモス 、ひとつ蕾がついておったで!」
母、「捨てたと思った・・」
「地植えに植え替えておいた」
「冬はどう越すんや?」
「なるがままよ・・」
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