ヨーロッパ建築旅|6カ国3週間まとめ
2023年11,12月にヨーロッパ建築旅に行ってきました。まとめたいな〜と思っていたらあっという間に時間が経ってしまい今に至りますが少しずつ振り返っていきたいと思います。
私は建築系学科を卒業し今はアトリエ設計事務所に勤めています。この旅は、就職前に海外の建築を一目見たいと思い計画しました。はじめての海外でしたが事前の準備もあり、特に何事もなく旅することができました。建築めぐりを中心に各国を旅して知らない土地、文化、人、風景に触れて、今でも強い感動が残る良い旅になりました。
また海外建築旅をしたいので忘れないうちに記録したいと思います!(さあ最後まで書ききれるのか…)どうぞお付き合いくださいませ。
*今回は旅の概要になります
旅程
期間:2023年11月22日〜12月14日→計23日間
彼と2人旅
スウェーデン・ストックホルム🇸🇪 3泊4日
フィンランド・トゥルク🇫🇮 1泊2日
フィンランド・ヘルシンキ🇫🇮 3泊4日
ポルトガル・ポルト🇵🇹 2泊3日
スペイン・バルセロナ🇪🇸 2泊3日
フランス・マルセイユ🇫🇷 2泊3日
フランス・リヨン🇫🇷 1泊3日
フランス・ベルフォール🇫🇷 1泊3日
スイス・チューリッヒ🇨🇭2泊3日
それぞの国や町に2〜3泊して移動し計6ヶ国9都市に行きました。
建築物・設計者一覧
◼️スウェーデン・ストックホルム🇸🇪
ストックホルム市立図書館 (Stockholm City Library) /グンナール・アスプルンド(Gunnar Asplund) 1928年
スウェーデン国立図書館 Kungliga biblioteket /グスタフ・ダール/1870年代,1920年
マークス教会(Markuskyrkan)/シーグルド・レヴェレンツ(Sigurd Lewerentz)/1960年
スコーグスシュルコゴーデン(森の墓地)/グンナール・アスプルンド(Gunnar Asplund),シーグルド・レヴェレンツ(Sigurd Lewerentz)/1917ー1940年
◼️フィンランド・トゥルク🇫🇮
復活礼拝堂(Chapel of the Resurrection)エリック・ブリュグマン(Eric Bryggman)/1941年
トゥルク市立図書館(Turku City Library)/jkmm architects/2007年
◾️フィンランド・ヘルシンキ🇫🇮
アアルト自邸(The Aalto House) /Alvar Aalto/1936年
アアルトスタジオ(Studio Aalto)/Alvar Aalto/1955年
Vallila Library(ヴァリラ図書館)/ユハ・レイヴィスカ(Juha Leiviska)/1991年
ヘルシンキ中央図書館Oodi /ALAアーキツクツ/2018年
テンペリアウキオ教会(岩の教会)/ティモ、トゥオモ・スオマライネン/1969年
ヘルシンキ現代美術館(キアズマ)/スティーヴン・ホール/1998年
フィンランディアホール/Alvar Aalto/1971年
オタニエミ礼拝堂/ヘイッキ&カイヤ・シレン(Heikki & Kaija Siren)/1957年
アアルト大学/Alvar Aalto /1966年
ラウッタサーリ教会/ケイヨ・ペタヤ/1958年
ヘルシンキ大聖堂/ カール・ルートヴィヒ・エンゲル,エルンスト・ベルンハルト・ローマン/1852年
◾️ポルトガル・ポルト🇵🇹
サンタ・マリア教会(Marco de Canaveses: Igreja de Santa Maria)/Alvaro Siza/1996年
セラルヴェス博物館(Museu de Arte Contemporânea de Serralves)/Alvaro Siza /1990年
ポルト大学建築学部/Alvaro Siza /1979年
◾️スペイン・バルセロナ🇪🇸
バルセロナ・パビリオン(Barcelona Pavilion)/ミース・ファン・デル・ローエ(Mies van der Rohe)/1929,1986年
サグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)/アントニ・ガウディ(Antoni Gaudi)/1882年
カサミラ/アントニ・ガウディ(Antoni Gaudi)/1910年
カサバトリョ/アントニ・ガウディ(Antoni Gaudi)/1912年
バルセロナ現代美術館(Museu d’Art Contemporani de Barcelona)/リチャード・マイヤー(Richard Meier)/1995年
◾️フランス・マルセイユ🇫🇷
ル・トロネ修道院/12世紀
◾️フランス・リヨン🇫🇷
ラトゥーレット修道院(Couvent de La Tourette)/ル・コルビュジエ(Le Corbusier/1960年
◾️フランス・ベルフォール🇫🇷
ロンシャンの礼拝堂(The Chapel at Ronchamp)/ル・コルビュジエ(Le Corbusier/1955年
◾️スイス・チューリッヒ🇨🇭
聖ベネディクト教会/ピーター・ズントー(Peter Zumthor)/1988年
旅の費用
1人約58万円でした。
お土産も含めて全部です。
旅の計画をする際、ヨーロッパっていくらかかるんだろう…と思って調べてたとき、東ヨーロッパ周遊を1ヶ月25万円で行った方の記事を見つけてやりようはいくらでもあるんだなーと思いました。
そんなことから安く抑えられるところは抑えつつ、不安なところにはお金を払う。そんな感じで計画していきました。
お金の管理は「事前決済」と「旅中決済」で項目ごとに分けてスプレットシートで記録していました。(もっとスマートなやり方があったのかもしれないけど、やらないよりは全体を把握できたのでよかった〇)
目標は60万円以内くらいだったので、うまくやりくりできたと思います。
・・・後述しますが、ヨーロッパに行くぎりぎりに移動のことを考えて、スーツケースからバックパックに変えたので預け荷物分のお金を各航空会社に払ってしまったのがもったいなかったです、、バックパックにして大正解だったのですが、次回は気をつけたいです!
持ち物
主に上のバックの中に衣類、洗面、衛生、充電器、貴重品等入れてました。
最初は、当たり前のようにスーツケースで計画していましたが、6カ国の移動のことを考えて身軽なバックパックにしました。衣類は2日分だけ(着てる分合わせて)で、毎日自分たちで洗濯していました。
おかげさまで石畳や段差でも気にせずに歩けるし、空港で荷物を預けずに自分の手元に置いておけるし、すごく気が楽でした。大体ホテルにチェックインして、バックパックを置いて街歩き用のショルダーバックで出掛けるので、荷物の重さを感じる時は国外移動程度でした。(5キロくらい)
現地のお土産をたくさん買って帰りたい!とか現地での移動が少なければスーツケースにして、今回のようにラフに周遊する旅では個人的にはバックパックでまた行きたいなと思いました。
こんな感じで建築旅の前置きが長くなりましたが次回、いよいよスウェーデン・ストックホルムの記事です。