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#044 事業継承

個人事業主と結婚。
元来のお節介気質により、自ら仕事を買って出る。
元来の完璧主義気質により、これまでのデータを集約していく。
データ不足で途方に暮れる← 今ここ。

というわけで、自営妻で野中妻です、こんにちは。

↑ 元来のお節介が見え隠れするエピソードはこちら

↑ 集客面でもお節介しまくっているエピソードはこちら

かれこれ30年ほど
電気工事士として個人事業を営んでいる野中夫。

そんな彼が結婚してから
野中妻に任せたかった仕事は
九州電力への申請
仕入れ作業。

よく考えると、どちらの業務にもあまり力になっていない野中妻。
だって、素人だもん。

↑ 九州電力の申請が死ぬほど難しいエピソードはこちら

しかし、一方で野中妻、
持ち前の几帳面さはフル活用

野中電気商会の経理・事務作業
どんどん見える化記録化を進めていて
野中夫は全く感謝してくれないものの、
格段に交通整理されているはずだ。

私から見ると、
野中夫は、「仕事がある状態」が好きらしく、
次から次に仕事をこなすことに集中する傾向がある。

何が言いたいかというと、
仕事が終わった後の、請求処理など
事務系作業を失念しがちということ。

「家に帰るまでが遠足です」
と同様、

「請求してお金を回収するまでがお仕事」
と思っている野中妻からは信じられない気質。

仕入れも、これまでは仕入れた材料と支払い額を照合することもなかったようで、仮に架空請求されていても気がつかないという豪胆ぶり
(そのくせ、ガソリン価格が1円・2円違うだけでわーわー言っている。)

結婚後、
この辺りの事務処理は私が一括管理するようにしている。

野中妻としては、
細かいこと嫌いなら
「ともかく私に情報を集めてくれ。どうにかするから」
と思うのだが、

その肝心の情報をあげてこない・・・(°▽°)

「〇〇どうなった?」
「あの請求はまだ?」
「〇〇の連絡はしたのか?」
野中妻から聞くと、軽く不機嫌になる個人事業歴30年以上の野中夫

人からいろいろ言われるのが嫌いだから、個人事業なんだな、
と思わなくもない。

とはいえ、
この体制になってしばらくたち、
野中妻に報告さえしておけば、必ず記録に残していることに
徐々に気がつき始めた野中夫。
野中妻の便利さに気がつき始めた。

最近は、
「この件メールしといて」
「これメモっておいて」
「見積もりメール出しておいて」
という発言も増えてきて、

「ほほぉ。人を使うことに慣れてきたな、おぬし」
と感じている。

しかし、
如何せん
野中妻と会う前の書類が壊滅状態・・・

昨日も、開業時の書類が紛失していることに気がついて
さぁ大変。
「〇〇の書類ないの?」

「そんなのもらってないばい」

まさかのもらってない発言・・・

事業継承(正確には継承しているわけではない)するにも
ある程度データを渡してもらわないと、本気で困る・・・

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昨日、今日と書類作業に追われています・・・

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