赤ちゃんのパスポート申請、何が必要?いつできる?
育休中に海外旅行しまくろう。
2024年に計画していたアラスカへの旅行は、Kaiの妊娠判明により延期。
それ以来、ずっとくすぶっていた海外旅行欲を発散すべく、生後1ヶ月でKaiのパスポートを申請・取得しました。
赤ちゃんのパスポート申請には何が必要か?いつできるか?注意点もあります!
スムーズな取得に向けて、情報をまとめたのでシェアします!
何が必要?▶︎申請書、戸籍謄本、写真、本人確認書類
パスポート申請に必要な書類は下記4点。
一般旅券発給申請書(5年用)
戸籍謄本(全部事項証明書)
写真(縦45mm×横35mm)
本人確認書類(健康保険証、子ども医療証、マイナカード)
1.一般旅券発給申請書(5年用)
申請書は市役所やパスポートセンターの窓口で手に入ります。18歳未満の子どもは5年用しか申請できません。
事前に書類を入手し自宅で記入、申請当日は提出だけにするのがオススメです。
分からないところは空白にしておき、申請時に窓口の人に質問すればOKです。
私はパスポートセンターで当日記入したのですが、Kaiがグズるため焦って記入した結果、2回書き損じました・・。
2.戸籍謄本(全部事項証明書)
保護者(自分)のマイナカードを使って、コンビニでの取得が可能です。市役所窓口で取得するより100円安く入手できます。(コンビニ350円、窓口450円)
コンビニ取得の際、現在の居住地と本籍地の市区町村が異なる場合は、事前にコンビニ交付利用登録申請が必要となります。
申請はコンビニでできますが、承認まで約5日間かかります。
Kaiは居住地と本籍地が異なるのですが私はこのシステムを知らず、申請日に近くのコンビニで出力すれば良いと思っていたので、危うく書類不備で申請延期になるところでした。。
幸い2024年3月1日から、これまで本籍地の市区町村役場でしか取得できなかった戸籍謄本が、全国どの市役所でも取得可能になったため、地元の市役所で出力→申請することができました。
市役所に行く手間と100円の節約のために、マイナカードの利用登録申請を早めに行うことをお勧めします。
3.写真(縦45mm×横35mm)
写真の規定は下記の通り。赤ちゃんとなると、結構ハードル高い項目もあります。
縦45ミリメートル、横35ミリメートル
フチなしで上記の各寸法を満たしたもの
無帽(ヘアーバンドも不可)、無背景(柄・影なし、グラデーション不可)
提出の日前6か月以内に撮影
本人のみで正面向き、中央(乳幼児も本人のみ)
前髪、横髪が目と眉毛を隠さないもの
眉をはじめ目元、顔の輪郭がはっきり写っているもの
鮮明で明るさやコントラストも適切
カラー(推奨)でも白黒でも可
乳児のパスポート写真については、別記事にまとめたので参考にしてください!
4.本人確認書類(健康保険証、子ども医療証、マイナカード)
マイナカードの場合は単体でOK、健康保険証や子ども医療証の場合は母子手帳の提示も求められる可能性があるため、念の為持参しましょう。(私の地域では母子手帳の提示不要でした)
私はパスポート申請用の写真をそのままマイナカード申請にも用いました。(サイズ、規定が同じ)
いつできる?▶︎本人確認書類を入手次第
出生届を提出した後、最も発行に時間がかかるのが「4.本人確認書類」です。
出生届後の処理がスムーズにいけば、必要書類が揃うまで約2週間。
よって、およそ生後1ヶ月までには申請・取得が可能です。
取得を急ぐ場合は本人確認書類の発行を早められないか、役所や会社に相談してみましょう。
パスポートの発行は申請から約2週間かかりますが、急ぎの場合は短縮も可能だそうです。こちらも、一度窓口で相談してみましょう。
尚、パスポートの申請は代理人(親)だけでも可能ですが、取得時は本人(赤ちゃん)を連れて行く必要あります。
パスポートさえ取得できれば、あとは行動あるのみ!
Kaiの海外デビューは生後4ヶ月のフランスを予定しています。
航空券購入時にはパスポート番号の入力を求められるので、早めに取得するに越したことはないです。
出産後は色々な書類・役所手続きで忙しいですが、後で慌てないために計画的に進めていきましょう!