ピアニスト西川 悟平さん!最高でした!! (2024.9.30 #3)
皆様、こんにちは!tmmです♪
昨日はピアニスト西川 悟平さんの演奏を聴きに、
GINZA 7th STUDIO へ行ってきました(*^^*)
西川さんはアメリカ在住歴20年、
NYカーネギーホールでのリサイタルや、
東京五輪パラリンピック閉会式でピアノ演奏を務めたご経験、
最近では日本全国での演奏会を精力的に行われております!
来月サントリホールでオーケストラをバックに演奏されるそうですね☺
私が西川さんを知ったのは昨年の丁度今頃、
澤 円さんとVoicy対談をされており、
凄い軽快な面白いトークが印象的で興味を持ち、ご著書を読ませて頂きました。
表の表紙にもある通り、
西川さんはジストニアを患い、両手合わせて7本の指で演奏しております。
しかし実際に演奏を聴くと、7本指で弾いているとは思えないほどの音数と、内側から湧いてくる力強い意志を感じるパワフルな演奏でした!!!
今日は西川さんだからこその魅力をお伝えさせて頂きます✨✨
♪本格的な学びの土壌の上での"引き算"♪
中学生になってからピアノを始めた西川さん。
様々な苦難を乗り越え、音大短大を経て、和菓子屋の店員として働きながらピアノの練習の日々にチャンス到来!!
大ピアニスト デビット・ブラッドショーの前座を務めた事をきっかけに、
彼の弟子となり、NYでの住み込み修業が始まります。
NYでのチャンスをどんどん掴んでいく矢先、ジストニア発症。
ドン底の失意の中、西川さんが辿り着いたのは、
”まだ動かせる指がある”。
派手な演奏は出来なくなってしまったけど、音数を減らした音一つ一つの美しさを追求した演奏をしていこうと、方向転換をしたのです。
昨日の演奏会、
美しく聞かせる箇所は、意志がある非常に美しい音色でした✨✨
🎵古典落語『DOROBOU』"🎵
これは実際聞いてほしい!!ww
西川さんはトークを交えての(むしろトークの方が長い!?笑) 演奏会をされるのですが、その中の鉄板ネタですww
寒いNYでの真夜中の出来事で、
二人の泥棒が押しかけ注射器を突き付けられホールドアップさせられるも、”日本からの美味し~~い玄米茶”(言い方重要ww)を武器に、
なんと!!泥棒と仲良くなって、しかも壊れたところをタダ修理して帰ってもらうという!!!www
実際のトークは臨場感たっぷりで最高です!!!
🎶三度無理だよと言われるも、見事に覆す不屈の精神🎶
「高校生からピアノを始めて音大行ける訳ないでしょ!by ピアノの先生」
→現役合格!
「NY行ってもすぐ音を上げて帰ってくるでしょ!!by周りの連中」
→NY20年在住、しかもあの誰もが憧れるカーネギーホールでリサイタルを行うまでに!!
「あなたの手は一生曲を弾く事が出来ません…by医者」
→7本指稼働まで回復させ、東京五輪パラリンピック閉会式で演奏を務めるまでに!!!
あとがき
今回簡潔ではありますが、昨日の西川さんの演奏会は行って良かったと心から思えた為、書かせて頂きました☺
西川さんはご著書も実際のトークも非常にユーモアがあり、
所々クスっと笑ってしまうようなネタが大抵潜んでいて、
多くの人々に愛される人柄だという事を改めて感じました。
私は今回DOROBOUネタを楽しみにしておりましたが(ローマ字表記にも意味があります 笑)、
個人的にはNY時代の隣人とのトラブル話も非常に面白く大好きで、
その話も著書には勿論、実際の演奏会のトークでも運が良ければ聞けるかも!?!?ww
→YouTubeはこちら
さて、ここまで3本慣れない中書いてみましたが、
全て木下さんからのお題、Aseed Based Career Development思考法をベースに書きました。
改めて自分の魅力は自分自身が一番感じ取らなくてはならず、
それを体現・進化させていくべき事を改めて思い知らされました。
次回からもテーマは変えていきますが、
人間力向上の為書かせて頂けますと幸いです(*^^*)
ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました!!!
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