第2話 小崎っ子青年と新集会センター案【1】
第1話はこちらから▼
これまでの小崎っ子青年
建設委員会で小崎っ子青年が新集会センターの図面の素案づくりをさせてもらうことに。(詳しくは第1話)移住者も含めた20~30代の青年たちを集めて素案を創り始めます。
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2023.06.16@Katerie 小崎っ子青年 第1回目ミーティング
この会議の時までに、こんな雰囲気がいいなみたいな写真を持ってきてくれるといいですね、と設計士のだいきさん。いくつか印刷して持参しました。
持っていたのはこんな画像。
絢香さんと会議前に理想的な集会センターについてイメージを膨らませた
会議の前に、絢香さんと役場で会って話し込んでいたらいつの間にかこんな落書きが完成していました。
コロッセオ型みたいな、大きいホールだけみたいな集会センター案。
(伝わるかな^^;)
小崎の人たちはグラウンドの段々(↓下のインスタ記事参照)に座ってみんなを見てるイメージが強いので、ホールの中にも階段があって「総会の時は階段から聞く」みたいな使い方をイメージしました。(※この提案は第3話で詳しくご紹介します)
消防操法大会を目前に控えており、週3で訓練に励む男性陣。消防の訓練前に立ち寄ってくれました。
模型を見ながら実際の大きさやイメージを膨らませる
会議が始まり、だいきさんが準備してくださった案をいくつか模型付きで見せていただきました。さすがプロ。
川や国道に対してどのような配置が望ましいのか、視線や動線についてパターンにするとこのようなものがあると見せていただきました。
基本形からの発展がとても面白くて青年たちは夢中。
「すごい…」
「なるほどー!」
遊んでいた息子も大人の”夢中な空気”に気が付いたのか
「僕にもみせてーー」とやってきて、
「すごいね(小声)」と一生懸命覗き込んでいました。
模型を見るとワクワクしませんか??
これからの小崎のイメージが段々と沸いてきます。……が!!
考えるべきことが無数にあってどうしていいのかわかりません。
例えば、維持費の問題について。
維持費はこの規模なら年間40万円程度。
↓
公民館費として住民から徴収するのか?(でも人口はどんどん減っていって結局私たちの世代の負担になっていく可能性もある)
↓
収入源をつくるべきなのか?
↓↑
簡易宿泊などのサービスを提供する?
↓
誰が運営するのか。
↓
人手は足りていない。そしてこれからもっと人手が減っていく
↓↑
お荷物になる建物にしてはいけない…
などなど。
どこからどう手をつけていいのか…
次回!「小崎っ子青年の想いを設計に繋げていく」
あらゆる課題を将来を担う当事者として真剣に考える小崎っ子青年。
0か100かではなく、柔軟性のある発想を求められていく。
アイディアを広げるのが得意な小崎っ子青年と実現可能な方法に収束する方法を提示してくれる設計士のだいきさん。
小崎っ子青年に乞うご期待!!!!!
▼この記事もぜひ!小崎の空気感が伝わります▼