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キボウ(一次創作 詩242)

少しばかり疲れてしまったから
このお花を見てみたんだ
疲れてしまっているわたしが嫌で
このお花を見てみたんだ
目に入ったのは
どこかまでたぎる思い
聴こえてきたのは
小さい人生の讃歌
今のヘトヘトになっている
こんなわたしには
もったいなさすぎて
思いも歌声もわたしには
ちょっと明るすぎて
どこかに奇跡とかって
隠れているのかな
どこかでわたしも
笑えるようになるのかな
失ってしまったキボウも
拾い上げることができるかな
無かった明日も
この身体に感じられるのかな
お花は答えの代わりに
柔らかい笑みを浮かべたよ


頂き物の写真です。
こちらが全景。
最近、全景を載せ忘れていてごめんなさい。


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ともみ
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