知ってほしい、考えてほしい
こんにちは。
まだ検査入院の疲れが取れていない、歳だけは取ったともみです。
はい、と言うわけでして。
今回は、セクシャルマイノリティと言うデリケートでもある事象について、やさしく、丁寧に扱ったゲームのご紹介なんぞを書きたいと思います。
「マイノリティ? 関係ないね」
「近くにいないしさ」
かもしれません。
でも本当にそうですか?
身近なひとが実はセクシャルマイノリティ(以下セクマイさん)で。あなたに言い出せないだけなのかもしれませんよ?
こんな調査がありました。リンク、くっつけます。
人口比率で言うと、3.3%と言う数字なんだそうです。多いですか? 少ないですか?
数値化したものだけで推し量るのは、その数値のみが独り歩きして、誤った情報ともなりうるので深くは触れないでおきますけど。とても身近なところにセクマイさんはいるって言うことになります。
ここで本当でしたら、某政党のセクマイさんに対する誤解に満ち満ちた考え方を書きたいところですが、長くなってしまう上、説得力ある文章を書けるかわたし自身疑問なので、割愛します。
け、ど。
それがあったのに、セクマイさんの声はほとんど(一切)取り上げられなかった選挙戦があった。と言うことだけ書いておきますね。
んで、このゲーム。あ、やっと本題ですね。このゲームなんですが、とてもあたたかい視点で描かれていて、特にセクマイさんに興味なくとも、楽しめる短編集の作品になっています。
リンク、くっつけー。
本当にね、
「こころがつながる」
って言う表現がぴったりです。
サムネイルに使った画像を載せますね。
「世界がもっと優しい場所になるように戦うんだ。」
このセリフを読んだときに、わたしはぶん殴られたような衝撃受けましたね。
そのもうちょっと続き。
「みんなみたいに普通に生きたいだけなんだよ!」
つまり。今の社会はセクマイさんに対して、理解がある~とか認められていて~とか、言っていますが。
「普通に生きられない、やさしくない場所」
ってことですよね。
どれだけやるせなく、苦しく、悲しいことでしょうか。
「セクシャルマイノリティ」
「ジェンダーレス」
「LGBT」
「LGBTQ+」……etc.
言葉ばっかり先歩きしていて、ほんとうの意味を見失っていませんか? ほんとうはどんなことで悩み傷つき、痛みを感じているのか。気にしていないんじゃありませんか?(わたしにも言い聞かせています)
どこで読んだか忘れてしまったんですが、LGBTさんの中の「T」、トランスジェンダーさんですね、は。その半数が自死を考えたことがあるそうです。半分ですよ? その生きづらさはいったい、どれほどのものでしょうか。察するにあまりあります。
あー。なんかすげぇ脱線した。
そんな社会の中でも、セクマイさんをやわらかく包み込んで進んでいくこのゲーム。PC版だけでなく、SwitchやPSででも発売されています。評価は別れるのかも知れませんが、わたしはぜひとも多くのひとにプレイしていただきたいなあ。そんな気持ちが猪突猛進視野狭窄になって、この記事を書いてしまいました。お許しあれ。
「知らないことが、人間、一番の恐怖」
とか言いますよね。だからこそ、知って・考えてもらえたらいいなあ。そんな思いといっしょに、この記事を終わりにしますねー。
根気よく読んでくださってありがとう!