行ったり来たり(一次創作 詩293)
正しさと言うものを
考えてみたんだ
なかなかに難しかった
これが答えなのかも
自信があまり無い
要するにだ
存在するものの数だけ
悪があって
正があって
その境界線は
虹色になって
スペクトラムを作っている
きっちりした線引きは
できるものじゃあないんだ
わたしは正しいのかと
問われれば即座に
わたしからは正しい
なんてまあ言うだろう
つまるところ
線引きできない悪と正を
ふらりふらり
行ったり来たりするのさ
正しいことを言ったつもりだが
それすらもわからないもの
(画像はPinterestより)
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