気付き講座⑦治療と予防
医学には西洋医学と東洋医学があるという話をしましたが、他の指標もあるんです。
【治療の医学】と【予防の医学】
最近では予防という言葉もようやく広まってきたのかなって思います。
【予防】・・・ちょっと10回連続言ってみてください。
予防予防予防予防ヨボウヨボウヨボウヨボヨボヨボ......
誰がヨボヨボですか!
失礼しました(笑)
ちょっと前回の続きになりますが、
西洋医学は命を救う医学という話をしました。
そして、こんな一面もあります。
【西洋医学は病気になってからの「治療」の医学】
病院へ行くのも、不調が出てから行きますもんね。
健康な人は病院には?いきませんよね。
「なってから」なんです。
病気になる前は西洋医学では、成す術無しなんですね。
「いやいや、予防にクスリ飲むよ」って人もいるかもしれませんが、それは基本的にはやめた方がいいですね。
勿論、高血圧とか血液サラサラのクスリとかは、大きな病気に少しでもなりにくくする上で勝手に飲むのをやめては✖ですが、痛み止めとか風邪薬とか、症状出そうだからって飲んでる人は問題ありです。
**********************************
クスリってそもそも副作用は必ずあるんです。「副作用は運悪くて出るものだー」ではなく、体には必ず何かしら悪影響を及ぼします。気付いていようが気付いてまいが。
詳しくは今度書きますが、そもそも考えてみて。
クスリが本当に予防としての効果があって、害がなく病気を防げるのであれば、赤ちゃんのうちから飲み続ければ良いわけですよね?
でも赤ちゃんにはそんな事しなくないですか?
なぜ?
・・・。
普段は考えないかもしれませんが、あなたもどこかでクスリは体に悪いって気付いているんじゃないですか?
でも歳重ねるにつれ、いつの間にかそのことを忘れ、
食事の如く、いっぱい口に放り込んでいませんか?
湿布ペタペタ日課で貼ってませんか?
ちょっと考えなおしましょう。
**********************************
病気や不調になってからなんです。
ちょっと逸れましたが、あなたは治療と予防どちらがいいですか?
①脳梗塞になってから、一生懸命病院へ通って努力する
②脳梗塞にならないように努力する
どちらがいいでしょう?
勿論出来ることなら②じゃないですか?
でも、あなたは、
「病気にならないように努力してますか?」
多くの人は恐らくしていないんですよね。
何でしないのでしょうか?
簡単です。
まさか自分がなると思ってないから
これに尽きます。
僕からすると、病気になると思ってないから、なるんです。
==================================例えば、
あなたはお米が大好きで、たばこも吸ってお酒も飲みます。でも運動は大嫌い。
ですが、あなたがこのままの生活を続け、お米を30日食べ続けると、足が腐ります。目が見えなくなります。脳梗塞になり、自分で自由に風呂に入る事も、着替えることも、仕事に行く事も出来なくなり、子供や旦那さん奥さんに一日中ごはん食べさせてもらって、風呂に入らせてもらって、オムツ履かせてもらわなければいけない生活になります。
好きな事も趣味も勿論出来なくなります。
景色も見えない、大切な人の顔を見ることも、もう二度と出来ません。
いくら後悔しても3000万円払っても、元に戻る事は二度とありません。
ただ、お米を30日間我慢して、たばこも酒もやめて、毎日欠かさず30分散歩するだけで、それが防げます。
これからあなたの人生はどれくらいあるでしょうか?
それがあと30日で決まります。
さぁ、あなたならどうしますか?
==================================
当然、頑張りませんか?
忙しくても、お腹減っても必死で頑張ると思いませんか?
こういう事なんですよ。
なるって本気で思ってれば行動が変わるはずなんです。
でもどこかで、「自分だけは大丈夫」「まさか自分が」
なんて思ってると、頑張れないんですよね。
ぼくは全国周って、病気の人に沢山出会いました。
だから、数十人、数百人、数千人と病気で苦しんでいる人に聞いてみました。
「自分がなるって思ってました?」
そうしたら
「まさか自分がなると思わなかった」
わかりますか?これが答えなんですよ。
脳梗塞の後遺症で苦しんでいる人や、喉頭がんで声が出せなくなった人、糖尿病で足の壊疽が始まっている方、白血病で余命宣告されている方、喘息で動くことすらままならない男の子、リウマチで自分の頭も洗えなくなった人、緑内障で失明した人、病院では見放されて治療法がない人、認知症の家族の介護でボロボロになってる人、世界で数人しかいない難病で若いのに歩くことが出来ない方・・・・・
沢山、沢山、
出会ってきました。
本当に、涙が出ます。
今でも、思い出すだけで涙がこぼれます。
どんな思いで生きているか、それを見守る家族はどんな思いか、
悔しいだろうな、辛いだろうな、希望なんて見えないんだろうな、もう人生終わりたいんだろうな。
そんな人がたくさん、たくさん、こうしている今もいます。
そんな方と沢山出会ってきたからこそ、言わせてもらいます。
自分事と捉えて、本気になってください。
今はオンラインという環境ですが、やはり僕に出会って関わった方からはそんな人は出てほしくないです。
そのためにこの記事を書いています。
なってからを考えるより、ならないように努力した方が賢くないですか?
予防に意識を向けませんか?
人は必ず老います。
老いれば体の機能は段々と落ちていきます。
機能が落ちれば当然不調が出ます。
不調が改善できなければ病気になります。
病気になったら二度と同じ体は取り戻せません。
病気になるとお金と時間が掛かり続けます。
ですが、いくら時間をかけても、お金を何千万円出しても、取り戻せません。
自分の人生だけでなく、家族や大切な人の人生も巻き込んで壊れてしまいます。
そこまでいって、多くの人は後悔します。
後悔しても、失ったものは二度と戻りません。
でも防ぐことは出来ます。
それはあなたが本気でそう望んでいるかどうかにかかっています。
治療も大切ですが、出来ればなる前に予防して
人生の最後まで輝いていてほしいな。
そのためには、知識という武器を身に着けないといけません。
是非、この記事を続けて読んでください。
最後まで読めば、きっと強力なあなたの武器になりますので。
良かったら「フォロー」や「スキ💛ボタン」をポチっと押してくれると嬉しいです(^^)
NEXT:健康はいつから守る
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?