12月20日は「発芽野菜の日」【記念日⁺】
発芽野菜のひとつ『もやし』にスポットをあて、もやしの種類やシャキシャキ食感を長く楽しむコツも紹介しています。
発芽野菜の日は、株式会社 村上農園が制定した記念日。栄養価の高い発芽野菜が、生活習慣病の予防にもなることを知ってもらいたい!という思いが込められています。
日付は、20を発芽と読む語呂合わせから決められました。
発芽野菜の日は、毎月20日。
記念日には発芽野菜を料理に使うのもいいですね!
株式会社 村上農園とは?
記念日を制定した株式会社村上農園は、広島県広島市に本社を置く、「スプラウト(発芽野菜)」「豆苗(とうみょう)」などの生産・販売を行う発芽大豆のメーカーです。
取り扱い商品はこちら。
・豆苗(とうみょう)
・かいわれ大根
・ブロッコリースーパースプラウト
・マルチビタミンB12 かいわれ
・スプラウトシリーズ(ブロッコリー・マスタードなど4種)
・青じそスプラウト
・マイクロハーブシリーズ(バジル、パクチー、レッドソルトなど15種)
・ハーブシリーズ(イタリアンパセリ、ミント、オレガノなど10種)
参考:村上農園の商品
ブロッコリーのスプラウトは数年前から人気となっていますね。
スプラウトの最大の魅力、栄養価の高さはもちろん、苦みがないため食べやすい。食感が良く料理にも使いやすい点も人気のポイントです。
ブロッコリーに含まれるスルフォラファンは、成熟ブロッコリーと比べてスプラウトは10倍以上という高濃度。栄養やパワーをより効率的に食べるためにスプラウトを摂り入れた食事を習慣化できるといいかもしれませんね。
参考:スプラウトについて
”もやし”もスプラウト
発芽野菜の日にちなんで「もやし」について紹介します。
節約野菜の代表ともいえる「もやし」もスプラウトの一種。中国や韓国、日本でも古くから食べられている食材です。
もやし
古代から黒大豆のもやしが薬として用いられ、江戸時代に入ってから食用として出回るようになりました。
もやしの種類・特徴
もやしは豆類を水だけで栽培した野菜。出荷を迎えるまで暗室で育てられるため緑色にはなっていません。
もやしの種類はこちら。
・緑豆もやし
生産量が最も多いもやし。茎が太く食感がみずみずしい。
・黒まめもやし
細めのもやし。甘みがある。
・小粒大豆もやし
豆がついたもやし。甘みが強く荷崩れしにくい。
・大豆もやし
大き目も豆がついた歯ごたえのあるもやし。韓国料理の「ナムル」「チゲ」に使われています。
参考:もやしの種類
豆の種類によって、食感や味、最適な料理が変わるので特徴を知っておくとよさそうですね。
淡泊な見た目と味のもやしですが、発芽後と比較して栄養価は非常に濃いことが分かっています。
参考:もやしの栄養
シャキシャキを楽しむコツ
栄養たっぷりでお財布に優しいもやしは、冷蔵庫に常備したいお野菜ですが日持ちあまりよくありません。
パッケージの賞味期限は3日となっていたので、冷蔵庫では1~2日が限界といえそうです。
少しでも長く新鮮なもやしを食べるコツはこちら。
①鮮度の高いもやしを選ぶ
購入する時には、鮮度の高いもやしを選びましょう。フレッシュなもやしは、全体的に白く、根に透明感があります。
②保存方法を工夫する
購入後すぐに食べきれない場合は、水に浸して冷蔵保存をします。ポイントは「もやしを水にしっかり浸す」「水を翌日には変える」ことです。シャキシャキ食感が保たれますよ。
※長期保存はできませんし、水溶性の栄養価は流れてしまうため、野菜の状態と賞味期限を守ったうえで食べきるようにしましょう。
水に浸して冷蔵保存する場合はラップを使うと、もやし全体が水に浸りやすいのでおすすめです。
手ごろな価格のもやしですが、可能な限り購入した日に食べきれる分だけを購入するといいかもしれませんね。
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