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新しくなった横浜文化体育館

 ハマっ子は親しみを込めて「文体(ぶんたい)」と呼んでいる JR関内駅南口から徒歩2分のところにあるスポーツを中心とした多目的施設『横浜文化体育館』。

 1962年 横浜開港100周年記念事業として開館。東京オリンピック(1964年)ではバレーボール会場として利用されたそうです。

 私の中では ❛古い体育館❜ と 言う印象で サーカスやコンサート、大相撲の横浜巡業が開かれた時には 新弟子さん達が文体の近くのコインランドリーで洗濯をしている姿を 何度か見掛けたことがあるくらいで あまり行く機会の多くなかった文体ですが、地方に住む友人から「今、文体でカーリングやってるね!」と 聞いて 久し振りに行ってみることにした。

 私の いつもの行動範囲の裏側の道を1つ渡ったところにあるのですが、その道を渡ることは ほぼなくて文体が新しくなったことは知っていても すぐに見に行こう…とは思わなかったのですが、友人の一言で 見てみたいセンサーにスイッチが入りました。

 いつもは ほぼ渡ることのない道路を渡る手前から建物が見えて「わぁ~、スゴ~イ!きれいになってるぅ~! カメラ…カメラ…」と テンションが上がって やる気満々な私…。


 モノトーンでスタイリッシュになった文体。入口に続く階段には 文体で開催された過去の歴史が刻まれていました。

~1964 東京オリンピック バレーボール競技大会 
東京オリンピックバスケットボール競技大会予選~



~1962年から2024年までの文体の歴史が1段ごとに刻まれています~


 当たり前の事だけど、歴史の上に今があるって 普段は(すっかり)忘れていて意識することすらないけれど 間違いなく日々の積み重ね。
 私達の身体の細胞の中にも ご先祖様の経験が刻まれていて DNAの記憶の引き出しに 彼らの経験の1つ1つも蓄積されているンですよね。


 私の いつもの行動圏外にある文体。人は意識的に見たい…と 思っているものしか見えていないもの…。その中で色々なことを見聞きして体験を通して 感じて…。それで十分に人として学べるように出来ているンですよね…。

 次回は カフェでランチしてみよう~っと。

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