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高年の集まりがアツかった!

所属してる団体の、高年の集まりが思いのほか面白かったです。
行ったのは、NHKの『あさイチ』でもスーパー主婦として知られている山﨑美津江さんのお話が聞きたくて。

40代なのに、高年の集まりに行くなんておかしいかなと思いつつ、どうせならオンラインよりリアルで、と申し込みました。

10時半開始なのに、受付は9:30から。
これもシニア対象だから、ゆっくりできるようにかな。
10:30と言われたら、10:30を目指して行く私ですが、受付がそんなに早いならと、私にしては早い30分前に到着。
JRが遅延してたから、普段はおそらく時間にきっちりしてるはずのシニアもグループで遅れて来てる人もいました。

早く行ったのが好都合。
席は前から埋まっていってて、後ろしか空いてなかったものの、展示がよく見れました。

何時に寝てるかの表

寝る時間、意外と23時あたりが多い。で6時台に起きるって、睡眠時間7~7時間半だけ。私と変わらない。理想の睡眠時間は8時間と言われるけど、シニア世代になっても、働き者なんですね。


私が心の中で感嘆の声を挙げたのはこれ!
小さな手作りの本。
豆本というみたいです。

好きなもの・好きな言葉・色の名前・思い出の切手などを豆本にしたもの

かわいすぎるー!!!

これは作ってみたい!

滋賀の方だから、来るのに2時間くらいかかると思うけど、講師とかに来て教えてほしいー。とりあえず観察して、自分でも作れるかもと確認。これ、やってみたいです。

私は結構、好きなものをリスト化したり、切り抜きを置いてたりするので、このまとめ方はいい!家に和紙ももらったものがあるから、使い道もできました。

お母さまが戦争時代の体験を手記にして、自費出版した方がいました。
挿し絵も描いて、絵本風なものを作っていたり。それをまた大きくカラーコピーして、子どもやシニアに平和の話をするのに使ったり。
こういうものって、個人でするものと思ってたけど、こんな場があるとみんなに見てもらうこともできるんだなと思いました。

何でも、自分の体験は唯一無二のもの。
記録に残しておいて、形にするのはいいなと思いました。

うちの父も自分史を作りたいと前から言ってたし、シニア世代になって落ち着いたら、趣味のことをしたり、自分の歴史をまとめたいという願望が出て来るのはあるあるなのかもしれません。

写真やものは残せても、今自分が感じてることは今の自分にしか残せない、って岡田斗司夫さんも著書「あなたを天才にするスマートノート」の中で書いていました。たとえば、コロナのことなんかも文章に残していたら、何十年先も後に読んだら、そうそうそうだったとか、そんなことがあったんだと思うかもしれません。

私は裁縫とか手仕事が好きなので、そういったことをしてる人はしてるんだとうれしくなりました。

保温調理に使える鍋帽子や子どもの布絵本など

ただ、よくよく聞いてみると、こういう活動をしているのは、会員の中でも高齢者層でした。やはり食に関することは、みんな必要なのでするけど、衣に関すること、特に作ることはある程度時間を要するので、高齢にならないと時間のゆとりが持てないということなんでしょう。

展示はこの他にも、着物からリメイク、セーター人形、洋裁、販売でクッキーなどの洋菓子、食品、エプロンなどがありましたが、印象に残ったのは上記に挙げたものですね。

「7つの習慣」という本で、「緊急でないけど、自分にとって重要なこと」に時間を使うことが大事と言われています。


中村洋太さんのブログから引用


現代社会に生きてると、それをやって生産性があるか、お金になるかで評価されがちなので、自分がやりたいことを後回しにしてしまうところがあるのですが、やっぱりそこか!と思いました。
「緊急でないけど、自分にとって重要なこと」に時間を使うのが、生活を豊かにするんだなと改めて思いました。

(長くなったので、次に続きます。)

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