人生はRPG?
こんにちは。こころと子ども研究家ともこです。
今回も目に見えない世界を感じた体験を書きますね。
これも10年近く前ですが、自転車に乗っていた時のこと。
少し前に受けたセミナーのことを思い出していたら、自分の波動が変わったのか、急に目の前の景色の見え方が変わったのです。
それまで、普通に「現実」だと感じていた目の前の景色が、
まるでロールプレイングゲームの世界に入り込んだみたいな感じになり、
道ゆく人々がただの無機質な人形みたいなように見えて、
カラーというより、モノトーンな感じで、
オートマティックに動いているような、
操り人形になっているような、
そんな感じで動いていて、
その中を私が自転車で走っている。
そんな感覚になったのです。
私以外、「人」がいないような感じ。。。
「え、なにこれ???」
と不思議な気持ちでしばらく走っていたら、ふといつもの感じに戻りました。
その時の体験をトレーナーさんに分かち合ったら、
「覚醒のプロセスですね」
と言われたのですが、
「人生はRPGのようなものである」
というのを感覚的に体験した感じでした。
大切な人もあの無味無臭の人形みたいなものなのか…
と思ったら、なんか寂しいような、
「この世界に自分しかいない」
というのが、なんとも孤独なような感じもして、複雑な気持ちになりました。
まぁ、それはエゴの声ですけど(^_^;)
宇宙の力によって、目に見えない力によって、色々なことが采配されていて、
私たちはその中で、RPGをするように、日々色んな選択をして、
その結果を体験していっている。
自分が見ている相手は、自分の意識を投影した相手であって、相手そのものではない。
普段、生活していると、ゲームの中にどっぷりつかって目の前のことがリアルな感じがして、この視点を忘れがちになるけれど、
あの時の不思議な体験が思い出させてくれます。
余談ですけど、
私たちが見ている「色」も、本当はその色じゃないかもしれない
と思っています。
実際、虫や動物の目には違う色に見えていて、人間の目でも、当たっている光の色が変わると見え方が変わるから。
あくまで、
太陽光の下ではこう見える。
というだけで、
赤い物が赤い
とは限らない。
もしかしたら、本当は色なんてないのかもしれない。
私にはそこの真偽は分からないけど、
太陽の元での自然の美しさとか、空の色の移り変わりとか、ずーっと見てたくなるくらい大好きで、
自然ほど素晴らしい芸術はない
と思っているので、色があってくれたほうがいいです☺️