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本当の自分の姿?

こんにちは。こころと子ども研究家ともこです。

目に見えない世界を実感した体験を今回も書いてみます。

また10年くらい前の話なのですが、

確か、セミナーで肉体に蓄積された痛みを癒していくワークをしていた時のこと。

体全体から「怖れ」が上がってきて、その怖れに飛び込んで感じ切ったあと、

体から力が抜けていって立っていられなくなり、横になりました。

その瞬間に、肉体から抜けたのか、起きたまま眠ったような状態になったのか、その辺はよくわからないものの、

意識がその場とは違うところに行きました。

そこは、光でもなく闇ともいえない、強いて言うなら宇宙空間みたいな感じのところで、

あるのは、私の「意識」と、何かはわからないもうひとつの「意識」。

そこに明確な境目はないのだけど、ふたつの雲が重なってあるような、霧状の物が重なってあるような、そんな感じで、

何もせず、ただ静かに「存在している」。

そこにいると、ものすごい安心感に包まれていて、何も問題がなくて、平和で、心地よくて、

「ずっとここにいたい。。。」

と思うくらい、とても穏やかで幸せなところでした。

そんな体験をしていたら、

遠くから「そこに寝てると危ないわよー」とトレーナーさんの声が聞こえてきて、

「ああ、セミナー中だ。。。戻らなきゃ」

と、しぶしぶ(笑)意識を戻して起き上がったのでした。

肉体を持ってこの人生を生きていると、日々、色々な感情を体験して、困ったこととか起きたりするけれど、

もしあれが「本来の自分」なのだとしたら、

究極的には、本当はなにも問題がなくて、心配することもないんだな。

と感じた体験でした。

最近、エックハルト・トールさんのDVDを観た時に、

本当の自分は「空間」のようなもの

というようなお話をされていて、

あぁ、あれのことかなぁ。。。

と思いました(違うかもしれないけど)。

10年近く経っても鮮明に覚えていて、あの体験がなんだったのかは未だにわかりませんが、

目に見えない存在が自分の本質だ

ということを実感したことは大きかったです。

物質世界の色んなことにバタバタしている時に、ふと思い出せる基地ができたような感じです。

あの時のもうひとつの意識はなんなんだろうなぁ。。。








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