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ムーミン美術館に行ってきた🇫🇮【ヨーロッパ旅行8日目】

6時起床。今日はムーミン美術館に行く予定。

テンペレというフィンランドの第二都市にあり、今いるヘルシンキから電車で片道2時間ほどかかる。

私は事前に電車を予約していなかった(事前予約だと割安らしい)ので、早めに宿を出発して、ヘルシンキ中央駅でチケットを購入。

タンペレ行きのチケットを、券売機で購入。

VRというフィンランド国鉄に乗る。チケットは何種類かあって

ヘルシンキ→タンペレまでのチケット

InterCityは2階建ての新幹線のような列車らしい。乗り心地が良くて、かつ、移動時間は1時間半〜1時間50分と短いので、値段は高め。一方のCommuter trainは快速列車のような乗り物で、移動時間は2時間15分と長い代わりに、値段が安い。
※ もちろん、私は値段が安いCommuter train(14.9ユーロ)を購入!

出発まで1時間ほど時間があったので、スーパーで朝ごはんとお菓子、キオスクでコーヒーを買った。これで電車に乗る準備は万端だ!

出発20分前にホームに行くと、すぐに電車に乗ることができた。

Commuter train

一部車両にはムーミンのデザインが…!可愛い。

電車にはムーミンのデザイン

電車に乗り込み、9時10分にヘルシンキ中央駅を出発。
今日の天気は曇り。少し薄暗い街の景色を見ながら、コーヒーと朝ごはんと食べた。

コーヒーを飲みながら
スーパーでの購入品。右下のソーセージパンが美味しかった

電車内に人は少なかったので、席をゆったり使ってのんびり。あっという間にタンペレに到着し、そこから10分ほど歩くとムーミン美術館に着いた。

ムーミン美術館は、タンペレホールの中にある

まずはトイレへ笑。本当はタンペレ駅のトイレを使いたかったが、有料で入り方もわからず我慢していた😂
驚いたのが、タンペレホールはジェンダーレストイレだったこと。

ジェンダーレストイレの表示

このピクトグラムですぐに理解できるデザイン性の高さに感動。さすがフィンランド、進んでる〜😳

受付カウンターでチケットを購入。大人1枚で14.9ユーロ。ヘルシンキの美術館の入場料が15~20ユーロほどだったので、案外安いなと感じた。その後、コインローカー(無料)に荷物とコートを入れて、いざ入館!

ムーミン美術館入り口

入り口で、チケットをバーコードを機械にかざすと扉が開いた(閉館まで何度も入場可能らしい)。

チケット&入場ゲート

入るとムーミンのイラスト↓がお出迎え。感動🥹✨やっときた!!

入り口のイラスト

中は撮影禁止だったので、
ここからは私が印象に残ったことを書いていく。


◆展示物
全て日本語訳があり、展示内容は以下の通り。

・ムーミン本の挿絵の原画
・複数の立体模型(一部、音声付き)
・タブレットで作品概要や、作者トーベヤンソンの経歴&制作意図が見れる
※12冊のムーミン本の出版年代順に構成

一番の見どころのムーミン屋敷の立体模型は圧巻😳✨
どの模型もかなり作り込まれているので、見ていて飽きない。
個人的には、制作年順で展示を見ていくのがおすすめ。ムーミン世界のストーリーが理解しやすいだけじゃなく、作者トーベヤンソンの制作当時の状況と価値観の遍歴も分かって、それがすごく面白かった!

◆館内の雰囲気
まるでムーミンの世界にいるような音響、所々の壁に映し出され動いているキャラクターたちなど、展示以外にも楽しめる要素が多い。館内は全体的に少し薄暗くて雰囲気があり、一気にムーミンの世界観に入り込める。美術館全体のクオリティが高い!

◆体験型美術館
ぼこぼこしているムーミンの絵を手で触って形を確かたり、壁に映されてるニョロニョロに触ると雷が落ちてきたり。普通の美術館には無いインタラクティブな体験が出来て、とても楽しかった。

◆鑑賞時間
全ての展示を見るのに約2時間かかった(途中、椅子に座って休憩したりした)。ざっと見るなら1時間、しっかり見るなら2時間ほど時間を確保する必要あり。


結論、超超超大満足🥹✨!!
実は原作をしっかり読んだことがなかったので、帰国したら本を読んでみようと思った。

館内の展示を見た後に、屋外のムーミン像も見に行った。

屋外のムーミン像

可愛い🤤✨ ただ外はすごく寒かったので、すぐに館内に戻ったw
その後はショップへ。少し小さめのお店で、ヘルシンキのムーミンショップの方が品揃えは良かった気がする。

ムーミン美術館のショップ

美術館限定の商品がいくつかある中で、私はチョコレートを購入。

ムーミン美術館限定のチョコレート

パッケージを横に並べると1枚の絵に。可愛い😍
味は右が『ミルクチョコレート&ココナッツ』で、左が『ミルクチョコレート&ライム』。どんな味か楽しみ!!


その後、テンペレを少し散策した。
ショッピングモールの雑貨屋さんに入ったら、店が一方通行になっていて商品を購入しないと出られなそうだったのでw、フィンランド土産定番のFazerチョコレートを購入。1ユーロしないくらい。

テンペレのショッピングモール

お腹が空いたので、マクドナルドへ。本当はしっかりした店に入りたいけど、1食10ユーロ(約1650円)ほどかかるし、ヘルシンキでサーモンを食べたいので、ここは我慢。

フィンランドのマクドナルド

ベルリンと同様、フィンランドもタッチパネルで注文。チーズバーガー(3.00ユーロ)と炭酸水(0.5ユーロ)を購入した。

ダブルチーズバーガー

味は日本と一緒!でも、日本よりもお肉は肉厚な気がした(気のせいかな…?)。無料Wi-Fiがあったので、電車の時間までのんびりYouTubeを見て過ごした。マクドナルドのトイレは、入り口にパスワードがかかっていて、レシートに記載されているパスワードを入力することで利用できた。駅のトイレが有料だったのでありがたい🙏

そろそろ電車の時間、タンペレ駅に戻る。

タンペレ駅(外観)
タンペレ駅(内観)

行きと同様、帰りの電車もCommuter train(14.9ユーロ)。電車では座れたけど、行きよりも少し混んでいた。今日は早起きして寝不足だったので、電車で少し寝た(盗難が怖いので荷物を抱き抱えてたw)。

18時45分頃にヘルシンキ到着。もうヘトヘト…
夜ご飯を買うためにスーパーに立ち寄る。宿に電子レンジがあったので、レンジ用サーモンスープ(2.05ユーロ)を買ってみた。ついでに、バタークロワッサン(0.55ユーロ)も。外食よりも断然安い!

宿に帰って、夜ご飯。

夜ご飯(サーモンスープ&バタークロワッサン)

レンジで温めたサーモンスープは、サーモンとじゃがいもが入ったトロッとしたクリームスープでとても美味しかった。あまりお行儀良くないけどw、クロワッサンを千切ってスープにひたして食べるのも美味しかった。満足😊

寝る前にはnoteを書いたり、YouTubeをみたりした。
誰かと旅行の楽しみを共有したいなと思うけど、英語が話せないのでできない。孤独を感じた夜だった。
ヨーロッパに来てから、英語を話せない劣等感がずっとあって居心地が悪い。加えて人見知りなので、人に話しかけるのにかなり勇気と労力がいる。帰国したらこの悔しさをバネに勉強をさらに頑張ろうと思った。

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