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ベルリンが移住先の第一候補になりました🇩🇪【ヨーロッパ旅行5日目】

7時起床。
そろそろ時差ボケから解放されてきた🙌

朝は洗濯。Laundry roomが空いていなかったり、両替が必要だったりして、宿のスタッフに助けてもらいながら何とか完了したけど、乾燥機にかけた服が湿っていた…(泣) 持参したハンガーと洗濯バサミを使って部屋に干しておく。明日までに乾きますように🙏


最初の目的地は「グリューネヴァルト」いう公園。
小説家で元ベルリン在住の小川糸さんが、エッセイで犬と一緒によく行く大好きな場所だと書いていて、それからずっと気になっていた。

向かう途中、スーパーでペットボトルを返却。戻ってきた0.75ユーロを使って、パンを買った。いい感じ🌱

そこで気づく。日曜日だけどスーパー開いてる
街を歩いてみてわかったが、日曜日だからといって全部のお店が閉まっているわけではないらしい。私の宿はベルリンの中心部にあって観光客も多いので、開けてるお店が多いのかもしれない。

グリューネヴァルトまでの電車で、朝ご飯を食べた。幸いにも、外は晴れていて気持ちのいい朝だった。

朝食のピザパンを電車で食べる

グリューネヴァルト駅に到着。
公園に行く前に、ホロコーストを伝える場所とされている17番プラットフォームへ。

多くのユダヤ人が、ベルリンから列車に乗せられて、アウシュビッツ収容所に向かったらしい
「1943/6/28  319人のユダヤ人  ベルリンーアウシュビッツ」と書かれている

歴史に疎い私でも知っているホロコースト。街で見かける勤勉で優しそうなドイツ人達が、第二次世界大戦中にそんな残虐な事をしていたとは信じられないけど、そういう時代だったんだろう。
痛ましい過去を繰り返さないように、こういった場所を残しておくのは大事なんだろうなと思った。

駅から少し歩き、グリューネヴァルトに到着。

グリューネヴァルト🌳

とにかくでっかい自然!寒くて小雨も降っているのに、ランニングや犬の散歩、ハイキングしている人がちらほら。健康的だ。

ベルリンで数日過ごして分かったが、ノーリードで犬と散歩してる人が結構いる。日本では見ない光景。すれ違いざま噛まれるんじゃないかと怖かったけど、躾をしっかりしているのか近づいてこない。

ベルリンは「犬とともに生活する」という雰囲気が強い気がした。電車で頻繁に犬を見かけるし、公園にはペットと散歩してる人が沢山いる。ベルリン在住の方に「家を借りる時、ペットを理由に入居を断ってはいけないはず」と教えてもらったりして、動物に優しい国なんだなと思った。

その後、宿の近くの駅に戻り、マクドナルドでnoteを書き上げた

ベルリンのマクドナルドのコーヒー

マックは、日本と同じくタッチパネル注文して、商品ができたら番号で呼ばれるシステムだったが、金額はやや高めで、コーヒー1杯1.99ドル(326円)。コーヒーの蓋は紙製で、エコ意識の高さを感じた。

お昼は主要の観光地を通るバスに乗った。

ベルリン観光では定番の100番バス

本当は街でよく見かける2階建てバスに乗りたくて、アレクサンダー駅周辺を探し回ったけど、どこで乗れるのか分からない… 時間が勿体無いので、普通の1階建てバスに乗ることにした。

バスからは沢山の観光地が見えた。

ティーアガルテンにある戦勝記念塔

私は「ベルリンの観光地といえば、ブランデンブルク門!」ほどの知識しかなく、しかも今回は観光地に行くことが少なかったので、ベルリンにこんなに沢山の見どころ(博物館・大聖堂・王宮…)があると知って驚いた。もしベルリンに移住したら、好きなだけ観光したいっ!

その後、カリーヴルストを食べに行く。
ベルリンのガイドブックや、マイコーチaimiさんのSNS投稿でこれを見て、「ベルリンに行ったらぜひ食べたい!」と思っていた。

Curry 61のカリーヴルスト
ソーセージを選べたり、ケチャップとマヨネーズはいるかと聞かれたりした。

めちゃくちゃ美味しい!
肉厚のソーセージとポテトは最高の組み合わせで、オーロラソース好きな私にとって、ケチャップとマヨネーズを追加したのも大正解だった。量も結構あって、5.8ユーロ(951円)で一食分を済ませられたので、ドイツにしてはコスパも悪くない。

その後、図書館に向かった。
ベルリンに移住するなら図書館に通いたいと思ったので、視察がてらベルリン州立図書館へ。事前にGoogleマップで調べたら、内装が綺麗で規模も大きそうな図書館だった。

ベルリン州立図書館の入り口

が、結果的に入れず(入らず)。
建物の中に入って分かったのだが、入館するためには事前にオンラインで登録しておく必要があり、それを使って入場ゲートを通るらしい。
「今からスマホで作業するのは面倒だなぁ」と思って、引き返してしまった(少し後悔…)。

時計をみると、まだ14時半。
この時点でベルリンでやりたかった事は大体できたので、あとはnoteを書いたり、次の旅の計画を立てたりして、明日の移動(ベルリン→フィンランド)に備えて早めに寝ることにした。

一度宿に戻り、フィンランドのガイドブックを持って、カフェに行った。noteを書いたり、明日の飛行機を確認したり、フィンランドの観光地を調べたりしていたら、あっという間に2時間ほど経っていた。

帰りはスーパーに寄り、残りのペットボトルを返却。デポジットを使って、Ritter SPORTというドイツ生まれのチョコレートも買った(パッケージを見たことある気がする。日本でも売ってる…?)


今日で約4日間のベルリン滞在が終わった(明日は移動日)。
日本人どころかアジア人もあまり見かない環境に最初はたじろいだが、英語が話せない私に対して街の人々は優しかったし、週末は街全体が休もうという雰囲気があってすごく良い。さらに、ベルリン在住の日本人の方とお話できたおかげで、自分がベルリンに移住する未来を容易に想像できるようになった。うん、移住先として申し分ない!

その一方で、予想以上に言語の壁は高いなと感じた。
街の看板やカフェのメニュー表、スーパーの商品などは基本ドイツ語なのでGoogle翻訳アプリは必須。基本的な英語が話せないと意思疎通が図れないので、日本で英語力を高めてから移住するか、英語習得のために先に英語圏に住むか、そのどちらかが必要そうだ。

加えて、物価が高いのも気になる。
家賃をいくら払うか次第だが、基本的に日本より全てが高い。ベルリン移住を目標にするなら、まずはベルリンで暮らすために必要な金額を算出して、そこから逆算して収入源を確保する必要がある。
MixBというサイトで入居者を募集している物件を見ることができるらしいので、帰国したら確認してみよう。

改めて、思い切ってヨーロッパに来て良かった
ネットで調べているだけでは知り得ない情報が沢山あるし、ベルリンだからこそ出会えた人もいた。「無職」という今の現状に縛られず、枠を超えて決断と行動ができた自分を誇らしく思う。

明日からはフィンランド🇫🇮
ベルリンと街の雰囲気がどう違うのか気になるし、メインの目的は観光なので、あまりケチらずに全力で楽しみたいと思う!

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