#209 家族思いの優しい兄と、島を出た姫のものがたり
1.「おとなりに銀河」
アマプラや、Abemaのおすすめに上がってきていたので、見てみました。
サムネの絵のタッチが優しくて、でもタイトルからはどんなストーリーなのかちょっとわからず、不思議に惹かれます（こういうタイトル考えられる人になりたいなー）。
2.一郎が果てしなく優しくて、五色さんが果てしなく愛しい
高校卒業後漫画家になった主人公の一郎。母を早くに亡くし、育ててくれた父も失い、漫画の収入と、住居を兼ねた共同アパートの賃料で、まだ幼い弟と妹を育てている優しい兄です。
そこに、漫画の臨時アシスタントとしてやってきたのが五色しおり。「島では『姫』をやっていた」という、不思議な雰囲気の彼女。漫画を読み始めたのも書き始めたのも、まだ1年未満というのに、仕事がめちゃくちゃできる人。
ひょんなことから、彼女の「島の掟」で婚約関係になることになった五色さんと一郎さん。
二人の、ゆっくりとじれったくも優しい関係が始まりました。
3.聞き分けの良いまちとふみが切なすぎる（涙）
物語の舞台は、下宿ともアパートともちょっと違う、台所（兼食堂）が共同、入口は一つ、部屋にシャワー（近所に銭湯）という懐かしい感じの「アパート」。
その1室に大家を兼ねて暮らしている一郎一家。まだ幼いまちとふみは、わがままも言わず、本当にお利口で切ないのです。
特に妹のまちは、図鑑が大好きでちょっとだけ変わっている弟のふみを守ろうとして、また一人で頑張る兄に迷惑をかけないようにして、甘えたりわがままを言わないようにめちゃくちゃ頑張っているのがみてとれます。
大好きなお兄ちゃんと、「付き合う」ことになった五色さんをお姉さんのように慕いながら、甘えたりしているのにも癒されます。
今の所、転生も戦闘シーンもありませんが、「銀河」はほんの少しだけ登場したので、この先どんな展開が待っているのか楽しみです。
とにかく、ほんわかした気持ちで安心してみていられるアニメです。
今日はここまで。所要時間は9分でした。
今回も読んでくださって、ありがとうございました！
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