
#165 おすすめしたいドラマ
大好きなあいつが帰ってきた! 今回お話しする「ドラマ」は【帰ってきたぞよ コタローはひとり暮らし】です。
1.【帰ってきたぞよ! コタローは1人暮らし】
タイトル通り、小学生のさとうコタローが1人暮らしをするお話しです。
コミック→アニメ化→ドラマ化されて、アニメをドラマをNetflixで見たのですが、とっても面白いと思って大ファンになりました。
その、続編ともいうべき【帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし】。文字通りコタローが帰ってきました。
2.泣きたくなるほど健気
前作ではアニメもドラマも、幼稚園に通っていたコタローが【帰ってきたぞよ!】では、小学校に入学しています。
未成年であり、ましてや幼稚園児だったコタローがなぜ1人で暮らしていたのか、というのは当然「事情」があります。
両親とは一緒に暮らせないコタローが施設に入っていたのですが、ある事情で「1人暮らし」を選択しました。そして、老夫婦が経営するアパート「アパートの清水」に引っ越してきます。
アパートの住民たちは隣に住む漫画家の狩野(ドラマでは横山裕くん)、「自由業」の田丸(ドラマでは、生瀬勝久さん)をはじめ、クセの強い人たち。でもみな温かく、時には厳しく、コタローの1人暮らしを見守っています。
みなコタローとの距離が近すぎず、遠すぎずの感じで、相手(コタロー)の生活に踏み込みすぎず、という絶妙な距離感で見守っています。
毎日送迎が必要な幼稚園の登園にも、比較的時間の自由がきく狩野が担当。幼稚園のイベントでは、コタローが寂しくないように、との気遣いで、アパートの住民総出でお手伝いしていました(田丸にとっては本業?w)
3.あり得ないからファンタジー
狩野にとっては、ただの「隣に住む子ども」というより親友に近い存在になっているのではないか、という気がします。
アパートの住民は皆1人で暮らしているのですが、自分を猫可愛がりする田丸に苦手意識を持っていたコタローも、田丸と離れて暮らす息子の存在を知り、田丸の気持ちを少し理解しています。
コタローの年齢で1人暮らしを選択し、それを許容されることは、おそらく現在の日本の法律ではあり得ないのではないか(もしかしたら、自治体に知られずに結果的に1人暮らしになってしまっている、子は存在するのではないか、と思っているのですが)、とも思います。
でも、これはあくまでフィクションであり「架空のお話し」として捉えれば「ちょっぴり涙もあるけれど、心温まるお話し」と受け取ることができます。
何よりコタローの精神年齢の高さに驚くのですが(まぁ、架空のお話しですから)、時おり見せる「年相応」の感情の起伏に、こたろぉきゅーーーーーーん!!!と田丸のように抱きしめてすりすりしたくなるのです。
コタローが憧れて真似をする「とのさまん」の殿様語も、実は彼の「本心を隠すため」の防御策なのではないか、という気がします。
「さとうコタロー」がどうあれ、こんな時「とのさまんならどうするか」とロールモデルをイメージしながら生きているのでしょう。
そんな彼の事情が少しずつ明らかになっていったシーズン1ですが、シーズン2でも、また彼の過去、そして現在、もしかしたら未来が少しずつ見えてくるのかもしれないと、毎週楽しみにしています。
今日はここまで。所要時間は21分でした。
今回も読んでくださって、ありがとうございました!
【パクリ歓迎】
書くテーマが見つからない時のnoteのネタはこちらからそうぞ♪ ↓
【note記事の作成術 & 続け方を知りたい方にオススメ!】
大人気記事!
じわじわ人気上昇中!