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衆議院選挙を終えて自分が正しい情報に触れられているか考える

衆議院選挙があってちゃんとした報道、情報に触れられているかということは改めて思いました。私の場合はどうしても左側の思考になってしまいがちなので相当気をつけてます。朝日新聞や東京新聞の記事に共感することが多いですし、ユーチューブでチャンネル登録しているものは津田大介氏や青木理氏、望月衣塑子氏が出演するものばかりになってしまいます。ユーチューブしかりSNSも自分の好みにあったものをフォローしていけばどうしたって偏っていくので、情報源としてはあまり利用しません。デマや強調された言説も多いですし。
では何を情報源とするのか。多くの人はテレビなのでしょうがこれも気をつける必要があります。スポンサーの意向はありますし、視聴率もとらなければいけません。親会社の新聞社の方針もあるので偏ることもあるでしょう。私はテレビを家から撤去して20年近く経っているので今現在のテレビ業界は分かりませんが、特に困ることはありません。テレビ番組を見るなら衛星放送でしょうか。プライムニュースがポッドキャストで配信しているのですが、映像はなくともなかなか聴き応えがあります。そう、私の情報源はポッドキャストが多いのです。
どんなポッドキャストの番組を聞いているかというと、大体がTBSラジオやニッポン放送、ラジオNIKKEIの番組のポッドキャスト版です。なので正しくはラジオが情報源として非常に大きなウェイトを締めていると言えるでしょう。ラジオもスポンサーや新聞社、聴取率を気にしているじゃないかと言われるとその通りなのですが、テレビほど偏向報道の印象はありません。聞いているのはTBSラジオの荻上チキ氏、森本毅郎氏、ニッポン放送で飯田浩司氏、ラジオNIKKEIは伊藤洋一氏、吉野直也氏の番組です。多くはコメンテーターやゲストがいるのですが、テレビのそれとは違って専門家や確かな知識、情報を持ったジャーナリストが多いです。テレビ的には地味な人たちなのでしょうが、だからこそ精度の高い情報が手に入ります。これだけ聞いていれば偏った思考にはならないのではないでしょうか。
情報源は聞くだけでは当然なく、Googleニュースやスマートニュース、NHKニュースなどアプリで見ることもあります。NHKニュースはいいとして、Googleニュースやスマートニュースのようなアプリでは利用者が好むようにカスタマイズを勝手にしてくるので注意が必要です。欲しい情報が隠れてしまう可能性があるのでほどほどの利用がいいでしょう。
私は購読していませんが、新聞をとることはやはり良い選択だと思います。右だったり左だったりの政治、思想的偏りはあるにせよ、多くの人員をもちいての取材はNHKか新聞社にしかできないのではないでしょうか。ただし、産経新聞だけ、東京新聞だけでは偏ってしまうのでいくつか購読するのがいいと思います。まあ、金銭的、時間的な余裕がある人しかできないでしょうが。
インターネットでアクセスできる情報としてオススメなのは社説です。記事は有料でしか読めない新聞社が増えていますが、社説だけは無料で全紙読むことができます。毎日更新されるので大きなトピックを見逃すことがなくなります。それに全てに目を通すことで各紙の主張、ひいてはその新聞を好んで読む人の傾向も分かります。暇な人は地方紙まで読んでみるのもいいでしょう。私は大手新聞と日本農業新聞の社説にアクセスすることを朝の習慣にしています。もしくは図書館に行けば新聞は読めます。
というわけで、一度整理してみようと思ったので書いてみました。お目汚し失礼しました。

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