半夏雨
天候気候をそのまま受け入れましょう
降る音や耳もすうなる 梅の雨
これは、梅雨の雨の降りしきる音に、耳もすっぱくなるほどだと詠んだ、俳人の松尾芭蕉の俳句です。
春夏雨は、半夏生の頃に降る大雨のことです。
近年、記録的という形容詞がつくほどの大雨となる事も多々あります。昔の農家の人たちは、この日までに田植えを済ませて、休息をとるという習慣がございました。
半夏雨によって起こる洪水を半夏水野といいます。それまでに降った雨量によって洪水になりやすいのでしょう。
私達は、大自然の営みを畏敬して、そのまま受容するしかないのです。どのような天候であっても、恐れず、嫌わず和やかに親しみましょう。
物事の良し悪しで判断せず、きたものをすべて快く受け止めてそれに喜んで対処すると、必ず新しいものが見えてきます。
余談⬇️
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