マーケティング7

成果を出すマーケターが実践しているマーケティング・パターン【03 認知編】

成果を出すマーケターが実践しているマーケティング・パターン【01 調査編【02戦略立案編】に続き、認知編を公開します!

【マーケティングパターンの全10カテゴリ】
01 調査
02 戦略立案
03 認知←←←←←ここです!
04 集客
05 リード獲得
06 商談獲得
07 受注
08 リピート
09 効果測定・データ分析
10 組織

認知フェーズにおける考え方のポイント

マーケティング予算が、刈り取り型の広告に寄ってしまう過ちに陥っていないでしょうか?

【よくある予算配分の過ち】
×認知形成するべき時に刈り取り型広告に投資をしてしまう
×デジタル投資するべき時に、惰性でマス投資をしてしまう

ブランド認知を十分に高めることができていないと、売上の先細り感が強まってしまいます。

セグメンテーション・ターゲティング偏重のマーケティングを批判して話題となったのがブランディングの科学という本。
マーケティングファネルの認知フェーズを考える際に、読むことオススメです。

本書の中には、ブランド認知を高めることの重要性が説かれています。

多くの場合、消費者が購入しやすいブランドほどマーケットシェアは大きくなる。そして革新と差別化がうまく機能すると市場に資産が形成される。
また米国で実施された 207回の広告効果測定試験のメタ解析を行った結果 、売り上げ拡大に関連する戦略上の変数が 1つだけ特定された 。ブランドを成功に導くための戦略は 、市場浸透率を伸ばすことであった ( L o d i s h o e t o a l y , 1 9 9 5 , p . 1 3 0 ) 。

マーケティングパターンを参考に、認知形成のための打ち手を全て洗い出し、いまの事業フェーズにおいて「認知」と「刈り取り」のバランスをどのようにとっていくべきなのかを見極めていきましょう。

認知フェーズにおけるマーケティングパターン

認知フェーズを設計するための参考書籍

売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
ブランディングの科学

イラストは、すべてデザイナーの仲岡さん(@RihoNakaoka)に作成いただきました!

※今回は無料記事になっておりますので、この下にコンテンツはありません。

次回は、04集客のマーケティングパターンをご紹介しますのでお楽しみにお待ちください!

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