マーケティングトレースツールキットのマインドマップ
マーケティングトレースのミートアップの中で、誰でもトレースに取り組めるよう「ツールキット」を配布していました。
もっと全体像がわかりやすく、テンプレートを作成しなくてもマーケティングトレースに取り組めたら良いな・・・と思っていたので、マインドマップでまとめてみました!
ぜひ、マーケティングトレースを実践する際にご活用頂ければ嬉しいです!
※拡張子は.xmindです
テキスト情報は下記にまとめています!
マインドマップを活用しない方は、下記のテキスト情報をコピペするだけでも時間短縮してマーケティングトレースを実践できるはずです!
テーマ企業の選定
選定理由:
成長率
個人的理由
分析目的:
マーケティングトレースの方法①
概要をつかむために、会社概要、サービス概要を書き出して整理する。
▼会社概要
・テーマ企業名
・業界カテゴリー ※日本標準産業分類
・商品・サービスメニュー
・ビジョン
・売上・利益
・従業員規模
・組織図
・本社住所と拠点数
・保有メディア
▼財務諸表
・PL
売上
原価
粗利
販管費
営業利益
経常利益
・ BS
流動資産
固定資産
流動負債
固定負債
株主資本
・ CS
営業キャッシュフロー
投資キャッシュフロー
財務キャッシュフロー
マーケティングトレースの方法②
テーマ企業のマーケティング戦略を想像するために、基本的なフレームワーク分析を行いマクロ環境・ミクロ環境を分析する。
▼PEST分析
政治
経済
社会
技術
▼5Force分析
新規参入の脅威
代替品の脅威
売り手の交渉力
買い手の交渉力
競合との関係性
▼3C分析
競合:脅威となる競合はどこか?
自社:自社の独自資源は何か?
顧客:顧客のニーズやウォンツは何かか?
▼STP
セグメンテーション
潜在市場:十分なレベルの関心をもっている顧客層の集合体
有効市場:潜在市場のうち、サービスにアクセスができる顧客層の集合体
標的市場:有効市場のうち、企業が狙うと決めた顧客層の集合体
ターゲティング
6R
Realistic scale(有効な規模)
Rate of growth(成長率)
Rival(競合)
Rank(優先順位)
Reach(到達可能性)
Response(測定可能性)
ポジショニング
マーケティングトレースの方法③
市場環境をマクロ・ミクロに分析して戦略の仮説をつくった後は、具体的なマーケティング施策、コミュニケーション戦略の分析を行っていく。
▼マーケティングファネル
認知
比較検討
コンバージョン
オンボーディング
リピート
▼マーケティングミックス4P
売り値
売り物
売り方
売り場
マーケティングトレースの方法④
マーケティング戦略の背景にある組織構造を読み解いてみる。自分だったらどう組織を動かすかという視点を強化する。
▼7S
Shared value (共通の価値観・理念)
Style(経営スタイル・社風)
Staff(人材)
Skill(スキル・能力)
Strategy(戦略)
Structure([組織構造]
System(システム・制度)
▼BSC
学習視点
業務改善視点
顧客価値視点
財務視点
▼その他
キーマンはどんな人か?
テーマ企業の経営層/創業者はどのようなバックグラウンドをもっているか?
テーマ企業の3ヵ年計画でポイントになる事業は何か?
年内に控えている重要なイベントは何か?
新卒・中途それぞれ、どの職種を何人採用をしているか?
採用媒体は何を使っており、どのようなメッセージを発信しているか?
組織で推奨されている学習(研修)は何か?
意思決定する主要な会議体とタイミングはいつか?
組織の重要プロジェクトでリーダーシップを発揮できる人はだれか?
希少性の高い組織資源は何か?
キーパートナーはだれか?
マーケティング予算はどのように組まれているか?
マーケティングトレースの方法⑤
トレースからの学びをまとめて言語化することで、その企業のマーケティング領域における成功要因を整理していく。
▼要点の箇条書き
帰納法
演繹法
マーケティングトレースの方法⑥
最後に自分がテーマ企業のマーケティング担当(CMO)であったらどんな戦略を組み立てるかを記載して、仮説をつくる力を磨く。
If・・・?
もし自分がCMOだったら?
アクション①
アクション②
How might ・・・?
どうしたら○○できるだろうか?
アクション①
アクション②
リサーチ
日経新聞
Newspicks
Stockclip
バフェット・コード
参考書籍
①マーケット感覚を身に付けよう
②グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50
③イシューからはじめよ
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