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Photo by
ekakinonakagawa
エニタイムフィットネスのマーケティングトレースについて(プチフィードバック)
エニタイムフィットネスのマーケティングトレースをして頂き、もし自分がCMOだったら仮説が面白かったのでフィードバックをnoteにてさせて頂きます!
Tats0224さん、マーケティングトレースがアウトプットするきっかけになり嬉しいです!
このCMOだったら仮説の部分です。
↓
②小中学生への運動能力向上のためのイベント開催
昨今ニュースでも取り上げられているように、子供の運動能力の低下が取りざたされています。「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(全国体力テスト)によると、(1)授業以外の運動時間減(2)スマートフォンなどの使用時間増などの背景から、運動能力が低下しているそうです。このようなことから、小中学生向けの運動能力向上を目的としたフィットネスイベントの開催を考えました。Anytime Fitnessとしては、この施策を通して短期的に売上向上にはつながらないと思います。ただブランド認知と地域密着の視点から、将来的にお子さんがジム入会の検討を行う際に、Anytime Fitnessが選択肢に入ることは期待できます。例えば、お子さんを持つ会員さんをフィットネスイベントに招待することで、幼いころから運動することの楽しさを体にしみこませ、ブランドのファンになってもらうことを通して、地域密着型のフィットネス施設として成長できるチャンスだと考えています。
エニタイムフィットネスは、SDGsへの取り組みを強化しており、社会性をもち下記の成長戦略を掲げています。
更なる成長戦略に必要なコト
フィットネスを、
非日常ではなく、日常へ。
ステイタスではなく、スタンダードへ。
もっと社会とつながれたら、
日本のフィットネス参加率3%は10%に変わるはず。
商品やサービスそのもので差別化を図りにくくなった場合は、社会性・ストーリー性での差別化が重要になってきます。
エニタイムフィットネスは、自分たちの社会性にフォーカスして、社会にとってフィットネスの意味とは何か?という根源の問いに向き合っている。
SDGsやCSRを競争力に変えるとは、こういうことなのだろうと思う。
こちらの記事もヒントになります。
マーケティングトレースも、社会課題を解決する企業を選定すると気づきが多いなと感じる今日この頃です。
社会性をもった企業のマーケティングトレースの型も開発していきたいと思います!
そして、今日嬉しいことが!
マーケティング思考力トレーニングの増刷が決まりました!!
— 黒澤友貴/マーケティングトレース (@KurosawaTomoki) February 26, 2020
本を手に取り、読んで頂いたみなさん、本当にありがとうございます!!
そして、本の中で紹介させて頂いているフレームワークやトレーニング方法を即実践して頂いている方々がいること、何よりも嬉しいです!!#マーケティングトレース
本日の日報は以上です。