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小山少年とアメフトと1991年

日本時間だと明日14日 アメリカンフットボールリーグNFLの優勝決定戦 スーパーボウルが開催されます

インスタをフォローしていただいてる方は9月から年明けにかけてストーリーズで需要の全くないアメフトネタが投稿されるのでご存知かもしれませんが自分は大のアメフト好きで今回は需要を完全無視した勝手にアメフト押し付け記事を書きます

長くなります、容赦なく

この投稿をするにあたって改めて好きになったきっかけなどを遡ってまとめていると1991年、当時自分が14歳(中2)の時に人生のピークを迎えていることに気づきました

とういうことで1991年を皮切りに時系列で小山少年がアメリカに侵されていく様子をお伝えします

1991年、小山少年(14歳・中2)はいずれバイトすることになるレンタルビデオ(CD)屋で一枚のCD、HIPHOPクルー N.W.Aが91年にリリースした2枚目にして最後のスタジオアルバム「NIGGAZ4LIFE」に出会う

それが小山少年(14歳・中2)とHIPHOPとの最初にしてその後の自分を形成する最大にして最強の出会いであります

そのジャケがこちら

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HIPHOPにどはまりした小山少年(14歳・中2)はテープにダビングして壊れてはまた借りてダビングを繰り返し聴きまくったわけですがもう一つ気になったのがそのファッションでした

ジャケの中でDJ Yella(右上の人)が着ているシャツとかぶっているキャップがとんでもなくカッコ良く感じて調べに調べアメフトチームのものだということが判明します(いや、当時ネットもないのにどうやって新しい文化を己のみで情報収集していたのか今考えるとすごいよ小山少年(14歳・中2))

それが今に至る30年以上も愛し続けることになるチーム RAIDERS(レイダース)でした

時を同じくしてN.W.Aのメンバー ICE CUBEが出演したジョン・シングルトン監督の映画「BOYZ N THE HOOD」にもはまって何度も借りては観まくる毎日を送ります(この映画も91年)

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その劇中でもICE CUBEがRAIDERSのキャップをかぶっていて益々アメフトとレイダースが好きになっていきます

というのも、今では考えられないけど当時日本ではスーパースター選手 ジョー・モンタナがブームになったこともあってNHK BSで毎週数試合の放送があったり日テレで週刊(だか月刊)NFL通信みたいなダイジェスト番組があったりと意外とアメフトの情報収集しやすい時代でした

そしてこれまた1991年、東京ドームでNFLのプレシーズンマッチが行われ、しかもレイダースが来日

なんと運良く知人からその試合のチケットを入手した小山少年(14歳・中2)は労せずレイダースを生観戦し抜け出せないアメフト沼にどっぷりはまっていくのです

アメフトって今となっては日本において全く馴染みのないスポーツになってしまいましたが、点数の入り方等々の最低限のルール(自分は30年観てても完全にはわかってない、でも十分楽しめる)さえ覚えたらどのスポーツをも凌駕する面白さがあります

アメリカでは4大スポーツと言われるアメフト・野球・バスケ・アイスホッケーの中でも一番テレビ視聴者数が多い、すなわち一番人気があるスポーツだと言われています
スーパーボウルのテレビ放送内のCMの放映料は30秒で6億円といわれ超高額なのですがその金額を払ってでも放映するだけの広告効果があるほどに人気のコンテンツということです
また、アメフトはテレビ放送を前提(例えばCMを流すための中断時間がある)にルール作りがされていてスポーツの醍醐味である生観戦をせずともテレビ観戦に最も適したスポーツとも言われています


さて、そんなこんなで明日開催されるスーパーボウルですが、アメフトを知らなくてもスーパーボウルのハーフタイムに行われる「ハーフタイムショー」は超豪華な出演者陣なこともあって日本でも話題になるのでご存じの方も多いと思います

ビヨンセだのレディーガガだのコールドプレイだのブルーノマーズだの、ちょっと古いとエアロスミスだのジャネット・ジャクソンだの、とにかく豪華豪華

その中でも伝説のハーフタイムショーと言われているのが1993年の第27回スーパーボウルのハーフタイムショーに登場した世界三大MJの一人マイケル・ジャクソン(その他の二人は松潤とみうらじゅん)です

その年から遡ること2年の1991年、奇しくも小山少年(14歳・中2)はマイケル・ジャクソンのデンジャラスツアー東京ドーム公演を運良く最前列で鑑賞

さらに遡ること小山少年が小5くらいの時、親の影響で洋楽を聴く機会が多く、中でもマイケル・ジャクソンの曲「HUMAN NAUTRE」にどハマりしてウォークマンでエンドレスループしマイケルは今でも自分のヒーローです

HIPHOPにはまるきっかけもマイケルのアルバム「デンジャラス」に他なりません

おそらくマイケルが本格的にラッパーをフィーチャーした初めてのアルバム「デンジャラス」で小山少年はラップを知ることになるのです

ということで激推しマイケルが好きになりたてのアメフトのハーフタイムショーに出るなんて俺得でしかないわけで生でテレビ観戦するために数日前から綿密な計画(仮病)のもと学校をズル休みしテレビにかじりつくことに成功

そうして観たマイケルの姿がこちら

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前半終了と同時に超高速でコートの中に作られるセンターステージに仁王立ちするマイケル

ここに出てくる前、スタジアムの照明の上にマイケルが登場します

で、カメラが違う照明にターンするとそこからもマイケルが登場!?

え?え?どれが本物?ってなった瞬間センターステージ下からどかんと登場!!!

その映像がこちら(と、思ったら再生不可能なんでYouTube飛んで見てください)

これが伝説のハーフタイムショーです(マイケルには影武者が存在する説を証明してしまったショーでもあります)


さて、今年のハーフタイムショーももちろん豪華です

料理本が話題のスヌープドッグ、QUEEN OF HIPHOP SOUL メアリーJブライジ、RAP KING エミネム、GOODKID FROM COMPTON ケンドリック・ラマー

(シークレットゲストにマーサ・スチュアートが登場してスヌープと料理作るの希望)

そして、、、、HIPHOP界の重鎮 ドクター・ドレー

そう、小山少年(14歳・中2)の運命的な出会いN.W.Aのオリジナルメンバー ドレーでございます

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CMがまたやばい

帰ってきましたね原点に、小山少年(14歳・中2)の原点1991年に

アメフトとの出会いを作ってくれたN.W.A、その後の人生の8割黒い服を着るきっかけになったN.W.A、全ての小山の生みの親 N.W.Aのドレーがハーフタイムショーに登場でっす!!!!!

とまあ、アメフトはそこそこに小山がどのようにブラックカルチャーと歩んできたか、さらに1991年の充実した人生のピークを長々と書き続けてしまったのでアメフトの話に戻しますが、今年のスーパーボウルはロサンゼルス ラムズとシンシナティ ベンガルズの対戦です

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羊vs虎
画像に映るオレンジの9番はマコーレー・カルキン似と話題

個人的には寅年だしプレイオフでレイダースが惜敗したしベンガルズを応援したいと思っていますがもう一つベンガルズを応援する理由がこの方

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ベンガルズのチア 山口紗貴子さん(ベンガルズにはもう一人日本人チアがいます)

山口さん、42歳という年齢が少し話題になっています

しかもベンガルズのチアになったのが3年前、ということは39歳!

女性の年齢を話題にするのもなんですが、いくつになっても夢を持ち続けて、しかも叶えてしまった山口さんに尊敬の念しかありません

NFLのチアになるって選手になるのと同じくらい狭き門だから

山口さんの存在を知った時、なんでか目頭熱くなりました

そんなスーパーボウル、これだけ長文書いといて平日8:30開始という絶望的な日時だし放送も今までで一番少なくて残念(DAZNか日テレG+かNFL game passのいずれかに加入するしかない・・・)

ここまで読んだ人、かなり暇だったんですね、ありがとうございました

お礼に躍動するレイダースチアの画像をお納めください

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