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2023年1月を写真でふりかえる
ホォー、ホォーホォー。
エゾフクロウだろうか。どこかで鳴いている。
ホハー。クヘー。
文字にできないなんとも気の抜けた壊れたラッパみたいな音で鳴くのはオオハクチョウ。羽を休め、湯気の中。寝言かもしれない。
肌を撫でるお湯は灯油のような匂い。
今日の温度はちょうどいい具合。
先ほどコタンの湯で物思いに耽っていた。
ここはふと思いついた時、晩飯前に行く場所。
湯につかりながら頭の中を整理したり、
リラックスしたり、ただただ季節を感じたり。
大好きな場所だ。
2023年が始まって、もう1/6が過ぎようとしている。
光陰矢の如し。その速度は年々増す一方、その速さに嫌気がさす。
できたことより、できななかったことを挙げてしまう。
やりたかったのに、やれなかったことを挙げてしまう。
整理ができないまま新年がスタートしている。
冬、もう1ヶ月増やしてほしい。
そう思うのは僕だけだろうか。
整理はしきれていないが、今年いくつか決めていることがある。
1つ、いいなと思ったことも、言わない。
1つ、進んで何かを、やらない。
1つ、新しい何かは、やらない。
嫌われてもいいから、やらない。
やるべきことを、やる。
それは思ったより少ないらしい。
1人の人間ができることなんて本当に限られている。
だから、やらない。そして、やる。
今日、先輩からこんな一言をいただいた。
僕「いやはや、冬にもう1ヶ月ほしいもんです。」
先輩「例えそうだとしても君はどのみち忙しくなっちゃうと思うよ。」
苦笑いしかない。
・・・ですよね。
だから「やらない」「参加しない」。
やることにもっとフォーカスする。
ピントを合わせる。
それがあってるかどうかはわからない。
でも今は、そう、思う。
さて、1月を振り返る。
1月にフォーカスしたものはなんだろう。
写真は物語る。
初日の出を見たあの日
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削りに削れれ中途半端な場所からの初日の出となった。
これも自分への警告なのか。
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弟子屈の大地を照らす。
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地熱がある場所で温まるカイ。
お雑煮を食べたあの日
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家の裏を歩きたくなったあの日
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氷が徐々になあの日
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執筆している今、2/22は全面結氷している。
指輪なあの日
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プロフェッショナルな姿、素敵でした。
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先日手元に届きました。ありがとう。
氷に上でお仕事なあの日
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これはオフショット。湖上に並ぶワカサギ釣りのテント。
そして、この日僕はケガをした。足首の強めの捻挫。
この日から一ヶ月以上制限がかかる。
僕の精神に大きく影響した。
カイと過ごすあの日
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喜茂別でのあの日
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「スキーはフォールラインに板を向けてなんぼ、そう息子に教えてきた」
「息子が進んでいる道はいいと思っている、たいしたもんだ」
そう話す父の姿にジンときた。
倶知安で過ごしたあの日
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足首が治らず悶々とした。
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次行く時はガッチリと滑りに、山に。
また宜しくお願いします。
参加者の感想からは「一本の映画を見ているようなトークイベントでした」という声もありました。
アートというのは人それぞれ捉え方は違うけれど、感動して元気や勇気をもらったり、考え方や価値観までも変わったりもします。
二人のスライドを見てお話を聞いて、これはひとつのアート作品なんだと思いました。
千歳で過ごしたあの日
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今年の冬はあまり屈斜路にいない。結婚、仕事、理由はさまざまだが、家を離れていることが多い。それに対する寂しさもあるが、それはタイミング。帰ってくるたびに屈斜路湖が僕の心を癒し、水平にバランスをとり、僕をチューニングしてくれる。そういう年なんだと、思っている。僕と屈斜路湖の距離。今はそういう距離。今を生きよう。
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