ポスト安倍は「重徳和彦代表」による政権交代以外に選択肢はないのではないか
史上最長の左翼政権が退陣を表明し、愈々保守政権が誕生するのかと思いきや、ポスト安倍が左翼ばっかりと言う愕然とする現実がある。
報道によると「自民党新総裁候補」はだいたい3人に絞られており、「合流新党代表候補」にも3人ほど名前が挙がっている。
【自民党新総裁候補】
・菅義偉官房長官
・岸田文雄政調会長
・石破茂元防衛大臣
【合流新党代表候補】
・枝野幸男立憲民主党代表
・泉健太国民民主党政調会長
・重徳和彦直諫の会代表
それにしても、自民党の左傾化が著しい。
この6人の中で、明確に「安倍政権以上に、左」と言える人物は、3人いる。(左右は相対的なものである。)
元宏池会会員で、二階派の支援を受けて出馬する菅義偉官房長官と、宏池会会長の岸田文雄政調会長、この二人は「宏池会」という自民党の一番左の派閥出身の人間だ。
枝野幸男代表は、本人の思想は改憲派であるが、選挙で勝つためには「自民党よりも、左」でないといけない、という強い信念をお持ちのようである。
そうなると、消去法で「非、左翼」は三人しかいない。石破茂先生と泉健太先生、重徳和彦先生である。
石破先生が真の意味で保守かどうかは大いに議論があるわけだが、宏池会と比べたら遥かにマシである。というか、他に保守派の候補者が出てこない時点で、安倍政権の間に如何に自民党が左傾化したかが判る。
無論、石破先生が自民党総裁になる可能性は限りなく0に近いから、もう今の自民党は左翼政党なのである。
さて、次は合流新党である。枝野さんが代表になる可能性が超高いので、このままでは「左翼二大政党制」になる可能性もある訳だが、絶望をするのは私の性には合わない。
泉健太先生は思想的には、保守よりであると思われる。自民党宏池会よりも(相対的に)右側におられる方のはずだ。(ネトウヨの幻想をぶち壊して申し訳ないが、宏池会はここ20年ぐらいの間に「現実主義の社民党」と言うべき左傾化を遂げている。)
ただ、パチンコ業界との関係があるのが、若干のネックとなろう。(これをもって「やっぱり合流新党は~」と言うネトウヨの方、自民党パチンコ議連の方がこの業界とは癒着しているのを忘れてはならない。)
そうすると、真正保守と言える候補は、重徳和彦先生一択ではないのか。
重徳和彦先生は毎年、皇居清掃奉仕団のメンバーと靖国神社参拝を行われている勤皇愛国の政治家である。
合流新党は愚か、自民党の総裁候補を含めても、重徳和彦先生の右に出る方はいない。
合流新党の代表に重徳和彦先生が就任し、保守派の票を自民党からかっさらって政権交代を行い、自民党の政治屋どもが「左傾化して申し訳ありませんでした!!」と国民に謝罪するようになるまでは、保守二大政党制が実現することは難しいであろう。
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