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泉健太先生と海江田万里先生、桜井周先生が「第22回シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い」に出席

 令和6年(西暦2024年、皇暦2684年)8月23日にシベリア抑留者支援・記録センター主催の「第22回シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い」が開催され、立憲民主党からは衆議院副議長海江田万里先生を始め代表の泉健太先生と政務調査会副会長の桜井周先生らが参加しました。

 海江田万里先生は「戦後79年経っています、国の責務である実態調査や遺骨収集は、まだ不十分です。政府にさらなる尽力を求め、筆舌に尽くしがたい抑留生活の記憶や記録が確実に継承されるよう努力をしていく」と、泉健太先生は「戦後世代の我々であっても、心を込めて、感謝をし、慰労をし、哀悼の念をもって、これからも遺骨収集に取り組んでいきたい」と、それぞれ挨拶されました。
 桜井周先生はブログで次のようにコメントされました。

 日本がポツダム宣言を受諾した後の8月23日にスターリンの指示により、中国東北部や朝鮮半島にいた日本人約60万人が拉致されてシベリアに送られ、極寒の中で十分な食料が与えられず強制労働させられました。過酷な環境から約6万人はその地で亡くなり、凍土に葬られました。

 1991年に日本政府はソ連政府と協定を結んで遺骨収集を進め、約2万人余りの遺骨を日本に持ち帰りました。しかし、戦後79年を経ても3万人以上のご遺体がシベリアやモンゴルなどの地に眠ったままです。



 先人の幾多の苦難に想いを馳せつつ、政治の責務は再びこのような苦難を繰り返さないことです。勇ましい言説が散見される昨今ですが、桜井シュウは一人一人の命と暮らしが大切される社会づくりに力を尽くしていくことを改めてお誓い申し上げました。

桜井周「シベリア抑留犠牲者追悼式

 この追悼式は、スターリンが日本軍捕虜移送の秘密指令を出したとされる1945年8月23日を記憶しようと、シベリア抑留者支援・記憶センターが主催しています。

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HINO
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