<訂正>日本基督教団は家庭連合解散命令請求に「賛成」していました
以前、私は日本基督教団が家庭連合(世界平和統一家庭連合、旧:統一教会)への解散命令請求に反対していたことを批判的に紹介しました。
しかし、キリスト新聞の松谷信司編集長からそれは誤りであると指摘され、日本基督教団の以下の声明を紹介されました。
日本基督教団の声明の内容は、家庭連合を「法令に違反し、著しく公共の福祉を害する『破壊的カルト』であると」しており、その内容は大いに賛同できるものです。
誤った情報に基づいて記事を書いたことを、日本基督教団の皆様や私の記事の読者に対して、深くお詫び申し上げます。
私が記事の出典としたのは『朝日新聞』の次の記事でした。
ここでは「日本基督教団の担当者は『解散命令請求には反対』とした」とあり、担当者による「これのどこに信教の自由があるのか」というコメントを掲載しています。
しかし、前述の通りこれが日本基督教団の公式声明と異なっている以上、担当者の発言もかなりニュアンスを歪曲して報道していたようです。
マスコミが意図的にデマやミスリードの記事を出すことは知っていたにも拘らず、裏付けを怠ったことは私の過失でした。
皆様におかれましても、マスコミは宗教関係についてしばしば誤報を流すことがあることについて、注意していただきたいと考えます。
私は信仰についてのデマは特に許されないものであると考えているため、今回の記事については深く反省し、今後宗教関係の記事を欠く際には当事者の公式サイトを確認することを始めとした最低限のファクトチェックを怠ることを無いようにします。
私の地元では、龍野教会事件により日本基督教団の皆様のお蔭で信教の自由を守る判例が確立した歴史があり、日本基督教団の活動には敬意を払っています。
今回も日本基督教団が家庭連合への解散命令請求に賛成していたと知り、とても有難く思っています。
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。 拙い記事ではありますが、宜しければサポートをよろしくお願いします。 いただいたサポートは「日本SRGM連盟」「日本アニマルライツ連盟」の運営や「生命尊重の社会実現」のための活動費とさせていただきます。