立憲民主党と国民民主党の共闘が日本を救う
国民民主党の中に、立憲民主党との共闘に反対する意見が有るらしい。
榛葉賀津也先生は旧立憲民主党から刺客候補を立てられた人である。それも、徳川将軍家の次期当主である徳川家広氏を擁立されたのだ。
徳川将軍家と言うと、封建時代の支配者である。リベラルを標榜しながら封建勢力と組んで保守系野党を攻撃する、そんな旧立憲民主党の姿勢は、決して許されることではない。
(無論、徳川家広氏にも立候補の自由はある。だが、野党共闘を推進する立場からは「これまで一緒に活動してきた野党議員」と「いきなり出馬してきた封建勢力の後継者」では、どちらを支持するべきか、言うまでも無い。)
だが、徳川家広氏は旧国民民主党との合流に反対して離党した。今の立憲民主党は旧立憲民主党とは違うのである。
一方、共産党と立憲民主党との共闘に反発する動きがあるのも事実である。先日も、小沢一郎先生の系列である保守派政治家(小宮山泰子先生の元秘書)である藤井まな先生が離党された。
突然ではありますが、立憲民主党を離党します。 都議会議員選挙で応援している候補が全員当選し、やりきることができました。 立憲民主党好きです。 でも、どうしても共産党と同じ夢は見れないです。 これ以上、立憲民主党に迷惑をかけられません。 立憲...
Posted by 藤井 まな on Monday, July 5, 2021
立憲民主党と国民民主党との連立政権を望んでいるのは、私も一緒である。また、私も共産党の連立政権参加には反対だ。
しかしながら、共産党との共闘は必要である。麻生副総理と二階幹事長が力を握る自民党は、日本共産党を通り越して中国共産党と共闘している状態である。
私は維新の会でも日本共産党でもない勢力に政権交代をしてほしいからこそ、立憲民主党に入党したわけだが、今は自民党を倒してくれるならば維新でも共産でもいいと思っている。そんな私を非難する自民党員がもしもいたら、まず麻生副総理と二階幹事長を即刻罷免してほしい。そうでない限り、自民党は「共産以下、維新未満」の政党である。
それにしても、中核派ですら中国共産党によるウイグルや香港での弾圧を非難しているのに、自民党は中共非難決議に反対しているのであるから、今の自民党は極左勢力以下と言われても仕方あるまい。
私たちが何としてでも倒さないといけないのは、自公連立政権である。
立憲民主党と国民民主党の間で内ゲバをしている場合ではない。
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